労組専横

労働組合が牛耳った結果 組織が官僚化し疲弊した例が数多くあります 知っている範囲では 国鉄・郵政・社会保険庁・・浪花屋などですか

浪花屋って? という方がほとんどだと思います 「元祖浪花屋の柿の種」といえばお分かりでしょうか 今では 亀田の柿ピーが当たり前になってしまいましたが 文字通りこちらが元祖です 
ところが労働争議が起き 創業家を追い出して 労働組合が支配する会社になってしまったのです それ以来急激に品質が落ちました 当然売り上げも落ち 間隙をついて他メーカーがシェアを奪ったのが経緯です

新潟にはたくさんの米菓メーカーがあります 亀田製菓は比較的後発の創業です 物まね商品ばかり作っていたというイメージがあります サラダホープにしても 江戸一・ピーセンのパクリから始まったものみたいですし ピーナツとは最初から縁があるようです

浪花屋も今は柿ピーが主力製品です 元祖がパクリ製品を物まねするところまで来ました 柿の種の不味さをごまかすためにピーナツを混ぜたのでしょうか
乾きもので一括りにされる湿気た柿の種とピーナツを一緒に食べたら そこそこいけるということから始まりました かなり高級な米菓だった昔の浪花屋の味を知るものには寂しい限りです

東芝も労働組合の体質を引きずっているようです 東芝の工場に勤めていた人から聞きました 労働争議の後ひどく働きにくい職場になったそうです 東芝の家電品は薦めないといってました 自分が作っているものに誇りと自信を持てなかったのです
東芝の家電製品の消費者室(正式名称は忘れました)の対応は まるで木で鼻をくくったような無礼さです 家電メーカーの中でも東芝のユーザーに対する対応の酷さは際立っています ビデオデッキだったかのクレーム騒動は宜なるかなです
確かに東芝は軍需産業として発展し 上得意は原子力発電のような利権の絡んだ重電製品です 個人客なんか客として相手にする必要はないのでしょう
からくり儀右衛門が創業者とされていますが その時はすでに70歳で隠居の身でした 名声で看板として担ぎだされただけです

社会保険庁に勤めていた人も知っています 失われた年金問題の時に奔走したのは中間管理職の人たちでした 自分の職場だけでなく ほかの支所まで出かけて連日深夜まで働きました
他にやる人がいなかったのです 上層部は厚生省からの天下りや出向で知らぬ顔 労働組合はまったく仕事をしません 事態が一段落した時には疲れ果てて退職してしまいました
今の年金機構が機能不全に陥っているのは 当然の帰結なのです システムの脆弱性ではありません 働く者のいい加減さが改善されていないのでしょう

これらの例で共通しているのが みな内向きであることです 組織内でいかにうまく立ち回るか いかに自分が利益を享受できるかだけが関心の的です
会社の売り上げも製品の品質も興味なく まして客や利用者の方なんか まるで見ていません 数字合わせでノルマを達成すればよい いわゆるムラ社会ということでしょうか