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ブランディングの価値

ブランディングとは 企業と商品の個性を際立たせることといえる
ブランディングに成功した企業の例として アップルとテスラモーターズを見てみたい

ともに社長の個性が際立っている アップルに至っては低迷した時期とスティーブジョブズがアップルを去った時期が一致している(この間にジョブズはPIXARを立ち上げた)
テスラモーターズのイーロン・マスクも個性的だ 電気自動車だけでなく宇宙開発から太陽光発電まで手掛けている しかも信念の人だ(ぶれないイメージ作りは大切) 東洋経済のこのインタビューは傾聴に値する

日本で社長の個性が際立って成功した例は ジャパネットたかたの社長ぐらいしか知らない

シーザーの声は甲高かったと どこかで読んだ記憶がある(言い伝えでしょうが) でもヒトラーの演説も高い声だし 田中角栄もだみ声だが比較的高音域だ 古来から優れた政治家は演説が巧み 加えて 甲高い声は説得力があるのだろうか 高い声のほうがよく通るのは確かだ

そう考えれば ジャパネットたかたの社長の声は 売り上げに影響している気がする スティーブジョブズの声も ハスキーで甲高かったそうです
イーロン・マスクのインタビューを聞くと とくに甲高いわけでない 自ら表に立つタイプではないので 声はあまり影響しないのかな

アップルもテスラモーターズもジャパネットたかたも 時に強引と思えるほどの社長の牽引力でブランディングを推進してきた

しかし ブランディング=社長の個性ではない 全社員が目的意識を共有することが一番肝要だ さらにユーザーまで巻き込んで企業イメージの醸成を計っている そのための仕組みづくり(ブランディングの方法論)が つまりマーケティングなのである

方法論には様々な手段がある 広告・PR・プロダクトデザイン・オフィスのインテリアなど
なかでもホームページサイトは重要だ ことに高額な買い回り品や専門品を扱っているなら サイトのイメージは重視しなければならない
今日では もう一つのメディアとしてフェイスブック・ページの活用も欠かせない

資金に限りがある中小企業でも webマーケティングとwebPRでブランディングが可能になった 従来のメディアを使うよりも はるかに少ない経費で効率的な運用ができる

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マーケティングにおけるデザインの役割

デザインに求められるのは実用性(実効性)です ビジュアルや雰囲気だけではデザインになりません これはプロダクト・グラフィック・アーキテクトすべてに通ずることです
ただ単に効率や合理性だけでなく もちろん見てくれだけでもなく 思いの丈が表れなくてはデザインではない

デザインで成功した企業の代表は「アップル」です

アップルのデザインはもてなしだという言葉がありました その通りかと思います
プロダクトデザインだけでなく インターフェイスのデザインに最も力を入れています 使い勝手に留まらない この感覚的なチューニングは群を抜いたものです
しかもそのデザイン戦略は パッケージデザイン ホームページデザインから 広告のビジュアル アップルストア さらにその製品を使うシーンにまで至ります

アップル製品を日常使うこと自体が アップルのデザインなのです ブランディングのもう一つ先を行っています

ニューズウィーク誌ダニエル・ライオンズ氏の記事中《アップルのマーケティング部は、アップル製品を買えばセンスが良くて優れた人になれると人々を洗脳することに成功した。アップル製品を購入すれば誰でもアートやデザイン、建築やファッションの専門家に変身できると信じ込ませたのだ。》が象徴的ですね

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Facebook & Google

Facebookのページビュー数が Googleを上回ってから久しい
Google経由が少なくなる すなわちインターネットのユーザー数が減っている? そうではないだろう ホームページを見ることが相対的に少なくなっているのか

自ら検索する努力をしなくなったのかもしれない これからどう住み分けていくのだろう 見えない 混沌としている
ただ過渡期という感じを受ける Facebookがなんか危うい印象があるから

Googleは 検索に関連づけて広告を表示する ビジネスモデルとしてスタートした
Facebookも広告が主な収益源だが かなりクラシカルな手法を用いている 独自のマネタイズ方法論がないからだ

反面を見れば お金儲けが目的ではないという ザッカーバーグ氏の信念が受け入れられたから拡大したわけだ
しかしザッカーバーグ氏に 例えばスティーブ・ジョブズ氏のようなカリスマ性は見受けられない そこが危うい感じなのだ

Facebookの株上場は資金調達のためだろうか Googleは内部留保が多くなったため 株を公開したと聞く
ユーザー数の多さが資産とすれば Facebookの売り上げは今後 広告より有料アプリ フリーミアムの割合が多くなっていく気がする
(Techcrunch)さんが紹介するこんなものか 販売促進にゲーミフィケーション要素を取り入れています Offersクーポンはすぐにでも実現されそうだ 日本でクーポンは難しいが

ザッカーバーグ氏は 28パーセントの同社株を保有しているそうだ 租税のためいくらかを手放すかもしれない
当面はいまの路線を維持するだろう 株価を維持できなかったら 影響力は下がっていくし 上場したことにより巨額の資金を得たFacebookが いつまでも利益から恬淡としていられるか

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