交通教育で 手を上げて横断歩道を渡る 信号をよく見て渡る と教えます 間違ってはいないのですが
小学校低学年を指導する教師たちを見ていると 「信号が青になったら手をまっすぐ上に上げて」とか「まっすぐ前を見て 前の人に遅れないように(集団登校なので)」といってます 児童が見ているのは信号だけ 隊列を作り脇見をせずに歩いています
左右をよく見て自動車が近づいていないか確認する という最も大切な部分がすっぽり抜けています 交通ルールを守らない車が事故を起こすのです 自分がルールを守っていれば事故に遭わないことにはならない
的確な状況判断が身を護ります 青信号や横断歩道が護ってくれてるわけではない 集団登校で多数の被害者が出る事故はあとを絶ちません(方向指示器を出さずに いきなり左折するドライバーが最近多いのも 気になります)
平和憲法のおかげで 日本は70年間戦争に巻き込まれなかった というのは嘘です アメリカが日本を守ってくれる というのも嘘です
お互い様の助け合い精神は大事 でも他人任せは身勝手なだけ 自らの身は自ら守る 誰かが手を差し伸べてくれなかったから 不幸になったは少しおかしい
日本の国内ルール(アメリカが作ったのですが)が世界に通用するわけない 周辺国がそんなものを守る義理はないのです