コンテンツへスキップ →

タグ: 交戦権

海洋国日本

八路軍は国内権力争いのためでありましたから その後継である人民解放軍も陸戦部隊が主でした 現在では陸・海・空軍を持ちます とくに近年の海戦力増強が著しい この編成は当然のことながら 東南アジアから日本侵略を想定したものです
海洋国日本の防衛は水陸両用部隊が主力となるべきです でなければ沖縄を含めた全ての離島があやうい ロシアによる北方領土侵略 また竹島の二の舞いです(戦車は北海道の原野くらいでしか使えない しかも敵の上陸を許した状況が前提です) 嘉永7年に書かれた林子平の「海国兵談」は全く生かされていない

日本は憲法の定めで 国防のための戦力を持てず 国際問題解決に交戦権を認めていません しかしソ連・中共の侵攻により朝鮮争乱が再発するに伴い 占領軍の指示で現在の自衛隊が創設されました
憲法の精神は 発布後わずか3年で蔑ろにされたのです いかに現実を無視した内容だったかが分かります 講和条約を締結しても占領時憲法と自衛隊を見直すことなく 条文解釈という詭弁を弄して今日に至っています
東西冷戦という状況下で 自衛隊は戦車師団を中心とした 北海道防衛が主任務でした つまり最初からアメリカの世界戦略に組み込まれています いまだ占領状態といってもよい

陸上自衛隊は占領軍・国連軍(アメリカ軍)の補完として 国内治安維持の後方任務が与えられていました 州兵と同様な位置づけです
アメリカの州兵は陸戦部隊と空戦力を持ちます 海防は沿岸警備隊の役割です 日本の組織でいえば海上保安庁にあたりましょうか(というより全てアメリカをモデルとしています)
そうすると海上自衛隊はずいぶん中途半端な存在になります[01] … Continue reading中国の海洋進出に対して 海上保安庁では手薄なのは自明のこと 一刻も早く正規の国防軍が必要です

それにしても憲法と自衛隊は数奇な運命を辿った存在です 帝国憲法の規定に則った改定だといって 国民の審査を受けることなく(国民投票なんてしていません) 国の独立・主権を否定する憲法が制定される
国際状況が変われば言を左右にして 憲法が禁じている武装組織を作ってしまう 全くのご都合主義に振り回されているのです 専守防衛だの自衛権はあるだの 戦力でなく武力だ あげくの果てが実力組織だと 現実に目を瞑った言葉遊びは無用[02] … Continue reading 

国の主権・国防は独立を守るための根幹のはずです それなのに憲法は主権者たる国民の投票を経ることなく制定され[03] … Continue reading 日本の自主性が何も反映されていない 自衛隊は大儀のために戦う国防軍でなく 時の政府の都合で振り回される 憲法違反の武装組織です
現行憲法をそのままに 自衛隊を認めるとなれば 統帥権なき日本の手を離れ アメリカや国連の都合で使われる恐れがあります 栄誉なき傭兵になり下がるのです 憲法が大事なのか国防が大事なのか議論の余地などない

2018年1月13日追記=尖閣諸島周辺に 中国は攻撃型原子力潜水艦を投入してきました もはや海上保安庁レベルの話ではなくなったのです 対する海上自衛隊は 国連の北朝鮮制裁決議に基づき アメリカと連携して黃海で警戒活動をしているとの報道がありました どちらにしろ国際問題解決のために武力は使えないのですから 捨て身の活動を強いられます)
2018年2月7日追記=安倍晋三が自衛隊と現行憲法を併存させようと画策しています 条文解釈に名を借りた姑息な状態を恒常化しようというのです 交戦権のない自衛隊はどうなるのでしょう アメリカと国連の便利屋として使われ 憲法と心中するのですか 日米安保条約が対等な軍事同盟でないのは 憲法によって正規の国防軍が持てないためです)
2018年3月22日追記=中国のコーストガードは 海軍が部署するよう編成が変わるそうです 日本は相変わらず海上保安庁に頼るしかない 憲法が国防を禁じているのですから主権を守れないのは仕方ありません)

註釈

註釈
01 陸上自衛隊がテロル攻撃に対応する治安部隊として始まったように 海上自衛隊は日本周辺の機雷除去作業のために作られました そもそもが海上防衛を任務としていないのです
02 自衛隊は交戦権を持たない実力組織(?)として 実弾が飛び交う戦地に行っても 日報に戦闘という言葉は使えません 応戦してはいけない「峰打ちじゃ安心せい」ですか
03 現行憲法は帝国憲法改定の手続きに則って発布されました 帝国憲法の制定と改定(?)は条文通りで首尾一貫しています しかし現行憲法は 国民投票を経ることなく発布されたにもかかわらず 改定には国民投票が必要とされています これは大きな矛盾ではないでしょうか
コメントは受け付けていません

狷介不羈

狷介不羈と申します 片意地張った頑固者というニュアンスで使われます
しかしながら 自らを恃み見識を持たねば 狷介不羈を保つこと容易ではありません
何物にも囚われず縛られず 権威主義を嫌って生きるのですが 瓢逸とも 磊落とも 恬淡とも違う[01] … Continue reading

時流に流されず 大勢に阿らず 権威主義を否定すると 時として頑迷固陋といわれることがあります しかし狷介不羈と頑迷固陋は似て非なるものです
頑迷固陋は融通の効かない当人のキャラクターであり しなやかな心で意識して行うのが狷介不羈ではないかと思います

インターネット上には 風評・デマ・フェイクニュースがあふれています どう対処すればよいのでしょう 新聞・雑誌・TVは信頼できるでしょうか
Googleは自らが権威になろうとはしていません 正確な情報が表示されるよう努力はしていますが その情報が正しいか間違っているかの判断はしてくれない
唯一絶対の正解などないからです ひとつの事物でも立場や価値観の違いで 重要度が変わってくる

狷介不羈は不偏不党や中庸の精神から もっとも遠いものです 非武装中立 どっちつかずで腰が定まらないのは いちばん信用されない事なかれ主義
個人ならまだしも とくに国際関係は 互いの利害対立が全てです 国連が唯一の正義ではないし 全方位外交など右顧左眄の別名にすぎない

虚心坦懐に現実を直視し言い繕わない

ニクソン・ショックのあおりを受け 田中角栄が中国にいわれるまま 台湾と国交を断絶し 日中国交樹立となりました すべてが一方的に中国主導です そのときから中国の日本侵略は始まっています 毛沢東は100年200年先を見通していたのでしょう

パンダとトキで誑かされるのですから たわいないものです 次には格安労働力を餌に日本企業を誘致 皆こぞって中国に合弁工場を建てました
いまやすべての工業製品は中国生産 現地の工場と技術はいつの間にか 中国のものになっていたのです 家電メーカーに至っては 中国に買収される始末です

満鉄を初めとした資産を奪われたこと 忘れていたのか忘れたふりをしたいのか 満州国経済を牛耳った官僚の岸信介は 日本の敗色が濃くなると他に先駆けて逃げ帰ったが 莫大な政治資金も持ち帰ったといいます
その孫にあたる安倍晋三が日本国憲法を変更しようとしています なんと戦力不保持・交戦権を否定したまま 自衛隊の存在を認めるというのです 日本国憲法には統帥権の規定がありませんから 万が一武力行使する事態になった時 その結果に対して誰も責任を取る必要がないのです  

北朝鮮からのミサイルに備えるといって 姿勢を低くして頭を手で覆う なんて映像がTVのニュースで流されていました 空襲警報・灯火管制・焼夷弾が落ちたら叩き消す と全く変わらない事をやってる
北朝鮮の脅威に対抗して日本も核武装化? まさに竹槍精神と同等な現実を見ない浅薄な暴論です 原子力発電でモタモタしている国が核兵器開発などできない[02] … Continue reading

緊迫した極東情勢をよそに 自分たちの既得権益が奪われると 官僚が政治に楯突こうとしています その間隙を突きインターネットの世界では中国・韓国資本が横行しています 
しかも行政に深く入り込んでいるのです 一朝事が起きれば 情報戦・サイバー攻撃で日本は圧倒されることでしょう

権門上に驕れとも 国を憂ふる誠なく
財閥富を誇れとも 社稷を念ふ心なし

大義がなければ軍は戦えない

中国は経済侵略に留まっていません 軍備の増強に伴い日本の領海・領土が脅かされ始めました 国軍を持たず自らの交戦権を否定している日本は 中国の侵略になす術がない情況です 国内法である日本国憲法を他国が尊重する義理はありません
必要最低限の武力ってどういうこと 軍事も外交も優勝劣敗 勝つか負けるかしかない 敵の企図を粉砕し意志を屈服させる必要最大限の打撃力がなければ 防御は成り立たないのです 両者痛み分けなんてないですから
専守防衛って何? 籠城でもするつもりですか 南シナ海には立派な海洋基地ができました いつでも海上封鎖(兵糧攻め)できますよ このままでは遠からず日本全土が実効支配されます

自衛隊を正規の国軍とし対等の日米同盟を築かなければ 日本は中国かアメリカに隷属するしかありません 吉田茂以来 その場しのぎの憲法条文解釈でごまかして アメリカに従ってきたが これからは力関係で中国有利になりそうです
国の独立(主権)を保つには 大きな覚悟と責任が伴います 二人の賢将より一人の凡将(さすがに腰の定まらない愚将では無理ですが) 多数の合議で軍を動かすことはできないのです

責任を取る者がいなければ軍の統治はかなわない 先の昭和大戦の無様な負け戦さぶりを見れば 一旦出した軍を引くのがいかに難しいかが分かります 
薩長明治政府から始まった無責任な合議制が 退っ引きならぬまでの情勢を作り出したのです 昭和天皇のご聖断がなければ 文字通り一億玉砕でした

註釈

註釈
01 私個人の解釈ですが 「磊落」は小事を疎かにする 「飄逸」は俗事を避け逃れる 「恬淡」は無関心・傍観する といったニュアンスがあると思います 「狷介」は自らの尺度を持つことではないでしょうか
02 イスラエルは密かに核兵器を開発しているようですが 日本にそんな技術はありません 蒲田の町工場の職人技が素晴らしいといっても 核兵器開発は無理なことです
蒲田の町工場主人が温度計の鞘の設計不備を指摘したが 加工を発注した東芝は無視しました その結果もんじゅの事故が起きました 人災です
蒲田の商社に勤める人から聞きました 北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルには 日本の技術・製品が多用されれています 複数のダミー会社を使い中国経由で輸出していたのです 公安警察は把握していたものの 取り締まる法律がなく港で監視するしかありません
コメントは受け付けていません

朝鮮半島危機

朝鮮半島危機の始まり

朝鮮半島危機の本質はどこにあるでしょう 過去のことはさておいて近代の歴史では 清朝の衰退に乗じロシアが南下 満州地域を侵略し始めたのが直接の原因です
さらに朝鮮半島まで視野に入れていました 江戸時代より 蝦夷地域へのロシア侵攻に脅かされていた[01]明治政府は北海道に屯田兵を配備して 明確に日本領土と世界にアピールしました 北海道開拓とともにロシアの侵攻に備えるためです日本にとって 朝鮮半島進出は看過できない事態です

これをきっかけに 日清・日露・大東亜戦争まで至ります 日清・日露戦争の勝利により 混乱していた朝鮮半島を日本が統一し ひとときの安定がもたらされました しかし昭和大戦(大東亜戦争+太平洋戦争)に敗れるとすぐに ソ連(ロシア)は中共を使って 再び朝鮮半島に侵攻を始めます
ひとつの保護国だったところに 2つの独立国を認めたのが朝鮮紛争の始まりです その後を概観すれば 東西冷戦から中ソ対立 アメリカと中国の国交回復 さらにソ連崩壊と中国の国力増大で 勢力図は大きく変わります そして現在の情況となってきました

朝鮮半島危機の現状

中国・ロシアにとって 朝鮮半島は内乱・分裂状態の方が 緩衝地帯として都合がよいのです でなければ主権を認めない中立地帯としたい アメリカ軍を主体とする国連軍が引き上げ 代わりに人民解放軍主体の国連軍が駐留するのです

いまのロシアからすればクリミア半島の方が重要で 満州地域と朝鮮半島に影響力を及ぼす必要はない[02] … Continue reading そうすると半島は 昔のように中国の属国になってしまいます アメリカとその他の国が今度は承知しない 結局現状がいちばん安定していることになります

北朝鮮経済は配給制度が機能しなくなり 闇市が経済活動の中心になっています 政策的に経済統制を緩めているのです その結果 一種の自由経済の様相を帯び 経済規模・活動はむしろ活発化しています
敗戦後配給制下の日本で ひたすらお上(GHQ)に従順だったのは日本人 闇市を仕切っていたのが朝鮮人流民でした 彼らにとって闇市経済はお手のものです

北朝鮮の核弾頭・ICBM開発の進展はめざましいものがあります とても自国だけとは思えない 経済面・技術面で支援されていると考えるのが妥当でしょう
これを止める手だてはありません 闇市・闇取引で成り立っている国に対して経済制裁はそれほどの効果は望めないし アメリカにとっても中・ロにとっても 北朝鮮が崩壊するのは歓迎できない 善悪二元論が支配する世界平和のため(?)には どうしても悪役が必要です 実態は半島南北の内乱であって 北朝鮮の脅威と見てはいけない[03] … Continue reading

韓国の立場はずいぶん微妙です 自家撞着に陥っているのではないか 日本は共通の敵だったはずなのに 北と抗争するためには協力しなければならない もとはといえば半島人同士の内紛・勢力争いです 挙句の果て近隣諸国から世界にまで迷惑をかけている
あちこちに銅像を建てるのが大好きという点でも 両方とも同じようなことをやっています 日・米・韓で協力して事にあたるつもりなら 捏ち上げの銅像を撤去するのが先決でしょう
自覚のない韓国の態度は中国に有利に働くだけです 烏滸の沙汰というしかない[04] … Continue reading百済・白村江の戦いと同じ身勝手な振る舞いです

朝鮮半島危機のこれから

つまり現状は危機でない むしろ金一族の独裁政権が滅亡した時 さらなる混乱が引き起こされる可能性の方が大きい 北だけでなく南も影響を免れず 朝鮮半島は過去のように四分五裂します(歴史は繰り返されるのです)
中国にも難民がなだれ込むでしょう まぁ日本のように 朝鮮人流民が我が物顔に振る舞う なんて事は許さないでしょうが 中国は日本に難民を押しつけるかもしれません 日本を目指す者も現れます 受け入れ態勢は整っているし いちばん暮らしやすいですから

外交と戦争の駆け引きで 局地戦以下の戦闘が引き起こされる懸念はあります しかしICBMや核兵器製造施設のすべてを破壊することはできない 日本に対してやったような殲滅戦を仕掛けることもありません アメリカによる朝鮮半島統一は解決にならないのです 中・ロがそんなことを許すわけない
かつてマッカーサーは朝鮮半島に原爆を落とせと主張しました トルーマン大統領はそのような暴挙を許しませんでした いまのアメリカはどうなんでしょう トランプ大統領は発言も不謹慎ですし 真意がよく分かりません ブッシュはラムズフェルドに唆されてイラクを攻撃しました スタッフが賢明ならば暴走は避けられるでしょう(でも統帥権は大統領にあるし……)

おそらくこのまま膠着状態になりそうです もしかしたら一悶着起こるかもしれません すんなり南北統一はありえないが 何らかの形で南北合意の可能性も大きい 予断を許せません どちらにしろ割を食うのは日本のような気がします
現状を糊塗し最も求心力を得やすいキーワードは「反日」です 南北両方の半島人が自分たちのことは棚に上げ 日本に矛先を向け賠償金と称して金を強請ろうとするのではないか 慰安婦問題云々はその布石・前哨戦といえます
推古天皇の頃から 内乱で日本に逃げ込んだ半島人は無数です 日本にミサイルが飛来するより 居座る流民がさらに増える方が現実性あります 空襲警報が鳴って 防空頭巾をかぶっても 何の解決にもならない これ以上第三国人が増えたら一大勢力を形成します[05] … Continue reading

北朝鮮問題ではなく朝鮮半島問題

やがて北朝鮮は核弾頭搭載のミサイルを配備し 極東・東南アジアにおける中国の影響力はさらに拡大します アメリカに有効策は見出せないことが予測されます[06] … Continue reading 中国による韓国懐柔政策は順調に進んでいます フィリピンの二の舞になるかもしれない
アメリカが半島から手を引けば韓国は以前のように中国の属国です 竹島も中国領土になりますね 李承晩ラインの時も日本政府・外務省は これといった対策を取れなかったのですから 遺憾の意を表明する程度で終わるでしょう

かつてのように中国が北朝鮮を平定する可能性もあります アメリカ軍が主体となって韓国に駐留するから北朝鮮が反発しているのです 南北関係なく朝鮮半島全体に人民解放軍(国連軍)が駐留することになれば 紛争は収まります[07]在韓米軍はもともと国連軍です 人民解放軍がこれに肩代わりするのは制度上問題ない
アメリカ本土を攻撃すると公言している金政権を排除して 北朝鮮を中国の支配下に置くのなら トランプ大統領にとっても悪くない取引です その代わりアメリカは韓国から引き上げる アメリカと中国が直接対峙するわけにいかない

国連軍として韓国に軍事支援しているアメリカにとっては たしかに北朝鮮問題です(駐韓アメリカ大使は不在のままです アメリカと韓国は同盟国でもないし 緊密・対等な友好国でもありません[08] … Continue reading) しかし韓国も北朝鮮も共に日本を敵視しています 日本にとっては朝鮮半島問題であることを肝に銘じなければ見誤ります ロシア・中国による侵略が朝鮮半島問題の本質なのです
朝鮮半島が中国の属国に戻り米軍が引き上げれば 東南アジア・極東地域の安全を維持するために 日本が対中国の最前線となるわけですね 国軍でない中途半端な立場の自衛隊は 否応なしに国連やアメリカにいいように使われるでしょう 沖縄基地もますます重要になります[09] … Continue reading
極東情勢に対するアメリカの政策・戦略において 日本が重要な役割を担っていることは事実です アメリカが日本に頼っている面も多々あります 正規の国軍を持ちアメリカと対等の同盟を結ばなければなりません 現行憲法をそのままに自衛隊を明記したら 交戦権を持たない自衛隊は犬死にすることになります

2018年3月10日追記=トランプと金正恩の対談だそうです 冬季オリンピックで妙な動きをしていると思ったら 韓国が存在感を示しました これで朝鮮半島問題から 完全に米朝問題に移行するでしょう 韓国外交の勝利といえる 見事なものです これからどう展開するか アメリカと中国の意向にかかってきます アメリカにとっての非核化は大陸間弾道弾だけで 別に朝鮮半島の平和と安定を目指しているわけじゃない
韓国は北朝鮮と手を組んで巨大慰安婦像を建てるつもりでしょうか 韓国と協力して北朝鮮問題に対処するなんて間抜けなことを言ってるから こうなります いい加減目を覚まさないと大変な事態になるでしょう)

2018年3月27日追記=未確認情報ですが金正恩が中国を訪問したという報道がなされています 中国主導の朝鮮半島合意(属国化)が具体的に進行し始めました これでアメリカ軍が韓国から引き上げれば 東西ドイツの統一よりさらにドラスティックな変化が訪れます しかも今度は日本を直撃するでしょう
北鮮が米本土を標的とするICBMの開発を断念するなら 見返りとして韓国からアメリカ軍が引き上げる 南北が合意して半島に人民解放軍が駐留する あとはロシアがどう出るかです 元スパイの殺害によりロシアとヨーロッパの関係は悪化しています 極東を重視することになるかもしれません 中・朝・露が共通して 敵視し侵略の対象としているのは日本なのですよ)

2018年4月22日追記=北鮮が積極的に動いています 中国の後ろ盾を得たのですから後顧の憂はない 平和協定は北鮮(+人民解放軍)とアメリカ(国連軍)が結ぶものです 韓国は当事者じゃありません 核弾頭やミサイル実験が必要なくなったと宣言したのは すでに実用段階に入り いつでも実戦配備できるという意味です ICBMの開発は諦めるというメッセージも言外にあります アメリカとの交渉の用意はできたわけです
朝鮮半島の安定という言葉も見られますから 中国・北鮮主導の南北合意が念頭にあるのでしょう 南北の歴史的和解そしてその先に 戦後70年の清算として北鮮の代わりに日本を悪役に仕立てる 賠償責任追求が控えているかもしれない これならば韓国の顔も立ち容易に受け入れることができます)

2019年8月27日追記=中・ロが協力して日本海のそれも竹島近くで合同演習を行いました 呼応するかのように韓国空軍がパフォーマンスを行っています この空域で演習を行う軍事的意味はないので 明らかに日本に対する政治的な意図を持ったものです 
慰安婦を象徴するという少女の人形が 韓国をはじめあちこちに設置されていたと思ったら プロパガンダ用宣伝物から芸術作品に名を変えて ついに日本に展示されるようになりました
追い打ちをかけるように 日韓のGSOMIA破棄を宣言 これは明確に韓国が中国・北朝鮮に与するという意志の表明です 白村江の悪夢が再びやってきました
朝鮮半島の内部抗争に日本が利用され 煮え湯を飲まされるのは何度もありました そのたびに日本は難民を保護してきました 直近は朝鮮戦争ですね このときの流民が不法滞在して 一大勢力を築き我が国内政に干渉しています)

註釈

註釈
01 明治政府は北海道に屯田兵を配備して 明確に日本領土と世界にアピールしました 北海道開拓とともにロシアの侵攻に備えるためです
02 東西冷戦終了により ロシアの仮想敵はアメリカからNATOになりました いま極東艦隊は事実上消滅し 北方領土に群あるいは集団の軍は配備していません オホーツク海は中国との協力関係で制海権を握れます それに合わせ自衛隊も北面の戦車師団から 南面の日本海に水陸両用部隊配備をシフトしています
03 たしか以前は 人民主体の豊かで進んだ工業国北朝鮮に対して 軍部独裁で自由のない貧しい後進国の韓国と言ってたんじゃなかったか 結局どっちもどっちです 喧嘩両成敗が正しい裁定なのです
04 韓国はこの事態を招いた一方の当事者です 責任の一端は韓国にあります 他人事のような顔をして 冬季オリンピックなどやる場合じゃないと思うが 日本に対する韓国の態度が変わらぬのなら まずオリンピックをボイコットすべきです 毅然とした外交姿勢を示さないと 将来に禍根を残します
05 サンフランシスコでは中国系の市長が登場しました いずれ日本でも第三国人の首長が現れる可能姓があります すでに「ヘイトスピーチ対策法」なる言論弾圧法が施行されました とくに関西では第三国人が匿名で 自分たちに都合の悪い日本人の言動を密告することを奨励する条例が成立しています
06 北鮮がアメリカ本土に届く核搭載ICBMを持つと持たないとでは 外交交渉の上で雲泥の差があります 軍事力と外交は車の両輪 片一方だけでは堂々巡りです
アメリカは世界平和の理想のため 朝鮮半島の非核化を目指しているんじゃない 互いに有利な条件を導き出すための駆け引きです
07 在韓米軍はもともと国連軍です 人民解放軍がこれに肩代わりするのは制度上問題ない
08 韓国がアメリカに対して影響力を持つのは ベトナム戦争以来です 韓国兵が多数ベトナムに派兵されました 帰還した韓国兵は軍人年金とアメリカ市民権がもらえます そのため多数の韓国人がアメリカに渡りました 移民たちは韓国から家族親類を呼び寄せ コミュティを作ってまとまりますから 一部地域で人口が増え2世3世はアメリカ国籍です 政治的な影響力も持つようになります
09 トランプ大統領は傲慢ですが 決して無能ではない 我欲と短慮によって実行します マッカーサーが大統領になったようなものです 国務省と連邦議会が制御できない可能性はあります
アメリカ大統領も韓国大統領も 日本の利益を考えるのが仕事ではない 外国の発言に一喜一憂していては 日本の独立を守ること能わず 彼らは自国利益のために外交戦を展開しているだけです
コメントは受け付けていません