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タグ: 出稿

さまざまな新手法?

LPO=単なるチラシ感覚ではないか EFO=当たり前のことにすぎない SEO=決して廃れることはないだろう
レコメンドエンジン パーソナライゼーション=客を囲い込む? 私がアマゾンで買うのを止めたのは とにかくうざったいから 囲われるのはいやだ 妾じゃあるまいし
でも アメリカ本家でもやっているのだから 他人が買うのと同じものを求めるのは 日本人だけではないということだ

ジャパネットたかたのTVCMを見ると 組み合わせ商品が目立つ 売れるのは 自社の購買層に合わせて訴求しているから まぁ社長のキャラクターがいちばんの要素かもしれない
日本におけるTVショッピングのハシリだが 草創期の商品と今では大きく違う 最初は深夜の安い時間帯でやっていて やはり社長が出ていました その頃から これは化けると思いました

通販でもっとも大切なのは リピーターを増やすこと そのためにハウスリストを作る 昔はTVCMで格安商品を売って個人情報を収集した 住所・氏名・電話番号に加え 購買履歴が同時に手に入る 最初からスクリーニングできているから効率的だ
TVショッピング(インフォマーシャル)はちょっと違い 販促経費ではない それ自体で利益が出てしまう アメリカではたしか ケーブルテレビでやっていた手法だったと思う 日本で流行りだしたのはTVCMの出稿量が減って ペイドパブの番組が増えてからだろう
通販で売るコツも やはり客にファンになってもらうことなのだ

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講談社「死ねばいいのに」

聞くところによれば 京極夏彦氏はMacで原稿を執筆し なんとInDesignで組版までして出稿しているという 昔は原稿を出版社に渡せば戻ってくることはなかったが デジタルならばデータは自分の元に残る
InDesignにはepubで保存する機能があるから その気になればいつでも アマゾンやアップルと直接契約して出版できることになる もっとも現段階では どちらも日本語に対応していないので無理だが
iBookストアが開店する前に 講談社がこのような行動に出たのは そうとう焦っている証拠であろう あからさまな著作者囲い込みに走り始めたわけだ 京極氏にしても いま講談社を敵に回すことはできないから 呑んだのだろうが

再販制度は著作権者を守るわけではない 出版権という出版社の既得権益を守るだけのものである 新古書店を取り込むことはできたが アップルやアマゾン相手ではそうはいかない
いま日本の出版業界は流通を独占すること 再販制で利益を確保することしか考えていない
取次から書店への請求書は1か月に2回来る しかも勝手に配本してきた本の請求である 全くの押し込み販売がまかり通っている そして 取次から出版社への支払いは 年に2回となっている
この 日本の書籍・雑誌の流通を牛耳る取次は 大手出版社が株主である 電子書籍コンソーシアムとやらも たぶん同じメンバーだろう

出版は 雑誌連載で儲け 単行本にして儲け 文庫本化して儲けと 1つのネタで3番煎じまでできる それでも昔は その度に版を組み直していたので 文庫本になる頃なら まず誤字脱字なんかなかった[01] … Continue reading
いまはデータの使い回しだ そのため時間に余裕がなく ろくに校正もしない雑誌連載のテキストデータが 文庫本にまで使われる これに電子出版を加えて さらに儲けようとしているだけの発想だ
本当に「死ねばいいの…」は 日本の出版流通ではないか

註釈

註釈
01 川端康成が雪国を書くのに 何度も書き直しているという話があるが 別に川端康成に限らず古の小説出版はそんな書き方だった 雪国の温泉宿に何度も通い長逗留して草稿を書く 推敲・ゲラ校して雑誌に短編として連載する 後にこれらを纏め長編として単行本を出す 昔はデータの使い回しじゃないので 新たに活字で版を組み著者校正に回す 著者による朱が入るが ことに短編をつなげて長編にするには 章を入れ替えたり書き直すことが多くなる 文庫本はまた別の契約で再び版を組む この時の著者校でかなりの朱が入る場合がある 書き直す機会が多かったため そうなったまでのこと(作者によっては自分の手を離れた原稿に手を加えない人もいた)
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迷走続くトヨタ?

このごろ トヨタがお詫びとお知らせのTVCMを流していますが 非常に評判よくないみたいです たしかにわざとらしくて不愉快ですね あれじゃ逆効果です
というか 最近売った車なんだから顧客はすべて分かってるはずです あんなわざとらしいCMやるより こども店長の出稿を減らすべきでしょう(あれも個人的にはいやなCMです)

むしろホームページなどで リコールの進捗状況を逐一 報告した方がいいんじゃないかと思うんですが
トヨタ自動車がリコールについて 自社のホームページで触れたのは ごく最近のことです
toyota.co.jp 2/17 toyota.jp 2/17 lexus.jp 2/17 gazoo.com 2/19
各サイトからリコール情報の詳細(すごく小さくて目立たない)をクリックすると グローバルサイト(toyota.co.jp)の同一ページに飛ばされます
社長からの報告では
「プリウスの改修作業は急ピッチで進んでおり、国内の進捗状況といたしましては、ご予約をいただきました数も含めますと、既に100%改修の目途のたっている販売店もあると聞いております。この進捗の早さは、ひとえにお客様のご理解とご協力あってのものと考えております。」
となっているのを見ると全て販売店任せです トヨタ本社に全体の状況を把握している部署はなく 社長への報告もされていないということですね

社長がアメリカへ行かないといってみたり 行くといってみたり 危機管理本部みたいなもの作ってないんですか この後どう対応するのかも見えてこないし 大丈夫でしょうか

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