やはり詐欺まがいでした 楽天商法
楽天の優勝セール「77%OFF」の価格詐称問題は 楽天の本質をさらけ出した感がある 馬脚を現したということか 庭場を貸しているだけのショバ割りが 売り方を指図するとはどういうことだ しかも背番号にかこつけて77%OFFだと! 誰の思いつきだろう 悪い冗談としか思えない
テナント料+売り上げロイヤリティ+決済手数料を取られている店子が そんな売り方できるわけないし やりたくもないだろう 店子には何のメリットもない 話題作りで来店客数が増加しても 売上や利益には貢献しない 楽天に奉仕するだけだ
通販は販売コストがかかるうえ 店舗やカタログと違って序で買いはない 出血タイムサービスをやっても採算は取れず セールスプロモーションとして成立しない 経費が利益あるいは売り上げを上回る販促などあり得ないのだ 最低でも販促によって増加した売り上げと販促に使った経費は同額でなければならない
同じく球団を持っていても 読売新聞が巨人戦チケットで拡販をやるのとはまた違う 店子を踏みつけにして 自分だけ儲ければよいという身勝手さは 稼業人・庭主の態度とはいえない
かつてのGrouponジャパンの詐欺商法が想起される 自分は手を汚さずマーケティングに不慣れな店主を唆す 浅ましい限りである
(2014年4月26日 加筆)
前も書いたように 楽天本体は典型的なアナログ営業である 球団を持って宣伝材料にするなど前時代的な発想しかできない(電子ショッピングモール自体 過去の遺物だが)
想像するに 77%offといったデタラメな販促はおそらく社長の思い付きであろう それを店に強要するノルマを負わされた営業が苦肉の策として 元値を誇大表示するよう店に頼み込んだのではないか