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迷走続くトヨタ?

このごろ トヨタがお詫びとお知らせのTVCMを流していますが 非常に評判よくないみたいです たしかにわざとらしくて不愉快ですね あれじゃ逆効果です
というか 最近売った車なんだから顧客はすべて分かってるはずです あんなわざとらしいCMやるより こども店長の出稿を減らすべきでしょう(あれも個人的にはいやなCMです)

むしろホームページなどで リコールの進捗状況を逐一 報告した方がいいんじゃないかと思うんですが
トヨタ自動車がリコールについて 自社のホームページで触れたのは ごく最近のことです
toyota.co.jp 2/17 toyota.jp 2/17 lexus.jp 2/17 gazoo.com 2/19
各サイトからリコール情報の詳細(すごく小さくて目立たない)をクリックすると グローバルサイト(toyota.co.jp)の同一ページに飛ばされます
社長からの報告では
「プリウスの改修作業は急ピッチで進んでおり、国内の進捗状況といたしましては、ご予約をいただきました数も含めますと、既に100%改修の目途のたっている販売店もあると聞いております。この進捗の早さは、ひとえにお客様のご理解とご協力あってのものと考えております。」
となっているのを見ると全て販売店任せです トヨタ本社に全体の状況を把握している部署はなく 社長への報告もされていないということですね

社長がアメリカへ行かないといってみたり 行くといってみたり 危機管理本部みたいなもの作ってないんですか この後どう対応するのかも見えてこないし 大丈夫でしょうか

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Tカードは本当にすごいアイデアです

従来は消費行動は推測するしかありませんでした 年齢・性別・職業・住所などで ターゲットの購買パターンを想定するのです
しかしTカードは使える店が数多く 業種も幅広いため 消費者の購買行動が丸見えになります いつ どこで 何を買ったかがすべてデータ化できます

かつて各企業や店が会員カードを使って顧客の囲い込みを図ろうとしました
でも そうやって集めた個人情報はさほど役に立ちません 誕生日にプレゼントやるから店に来て下さい くらいのことしかしていません 自店の商品の購買履歴さえ把握していないケースが多いのです
あるいは 自店の顧客に対して他のものを売りつけようとする例もありました

私が聞いた顧客管理では エディ・バウアーが顧客の購買履歴とともに クレーム履歴を併用している活用法があります 通信販売にはモラルリスクというものが付きまとうのですが その対処とともに上客には最大のサービスをするためと思われます

いまの時代になっても インターネット上で資料請求をさせて 個人情報を集めようとするポータルサイトは数多くあります
ハウスメーカーのカタログをインターネット上で請求しようもんなら 翌日には営業マンがやってきます

Tカードは単に使い道の広い会員カードではありません 今まで企業がが欲しくてたまらなかった 個人の購買履歴が手にはいるのです その際に個人情報は全く不要です
購買パターンさえわかればあとは記号でいいのです 住所も電話番号もメールアドレスもいりません だから会員も抵抗なく使えます
ちょっとSFが現実化するような怖い面もあるのですが……

2022年9月30日追記=Tカード敗退しましたね 駄目だったのは会員店舗(企業)が広がらなかったからです なんと蔦屋書店まで楽天ポイントになるそうです 部外者なのでシステムなどはよく分かりません いってみればアナログ感覚から抜け出せず ビッグデータの収集ができなかった という事になるのでしょうか)

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