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タグ: 国防

日本に戦争が仕掛けられている

気になること色々あります

政府(役人)が 健康保険証をマイナンバーカードに移行するつもりらしい そして確定申告にも紐づけします マイナンバーのシステム構築には韓国人が関わっていました 大阪では所得税の納入をLINE Payに関連づけています
キャッシュレス化を進めるとして 政府(役人)がQRコード決済の統一[01] … Continue reading(JPQR)を始めるそうです そこにもソフトバンク・ヤフーとLINEが参加しています
LINEがみずほ銀行と組んで銀行業務に進出します みずほ銀行は発足当初より オンラインシステムの不具合があり 今でもそれは続いています
システム改修に韓国資本が介入するつもりではないでしょうか いずれ韓国系列の銀行になる可能性があります

2021年3月6日追記=みずほ銀行またまたシステム障害です LINEと提携していることと関連するのかどうかは分かりません 何れにせよネット銀行はほとんど韓国資本・中国資本に席巻されています モバイル決済みたいなものを進めれば進めるほど 日本の金融は彼らに支配されるわけです 多分ここにも利権が蠢いているのでしょう 売国奴が跋扈しています)
2021年3月19日追記=総務省がやっと LINEの使用を中止だそうです 何を今更感ですね もう手遅れですよ)

ネット銀行へ韓国資本の進出は著しいものがあります LINE PayとVISAが提携しました 中国・韓国による金融経済侵略は着々と進行しているのです
慰安婦・徴用工といった 韓国の宣伝戦・外交戦 尖閣諸島をはじめ中国の日本領海での擾乱攻撃に加え 見えない戦争・静かなる侵略は 中盤戦の様相を呈してきました[02] … Continue reading 日本は専守防衛どころか対抗措置もとれない情況です(危機感すら抱いてないか)

7月5日追記=7月1日にスタートした「7pay(セブンペイ)」は中国からの不正アクセスで 7月4日時点すでに5500万円の被害が出ているそうです 何という早業と感心している場合じゃない システム構築時すでに中国に筒抜けで 狙われていたのでしょう)

戦争には 合戦(戦闘)・調略(外交戦)・乱波(後方攪乱)・透波(諜報)・焼き働き刈り働き(経済戦)[03] … Continue readingがあります サイバー攻撃は新たなる破壊工作でしょう 近ごろ頻繁に起きる交通システムのエラーが気になります 川崎市では罰則を伴う言論弾圧条例が作られそうです LINEが地方行政に影響力を強めていることとは関係ないと思いますが
フィジカルな戦闘だけが戦争と 単純に思いこんでいたら 日本はいずれ属国になってしまいます 何もしないのは戦争を放棄した憲法に忠実なわけだから 咎められることでないのかもしれませんが

7月18日追記=参院選の投票日が近づいています このごろ国政選挙の街頭演説で 聴衆に混じった集団が大声で罵声を浴びせるといった 悪質な選挙妨害が目立ちます なんの根拠もなく想像に過ぎないのですが 敵性国家に呼応する者たちによる後方撹乱の心配はないのでしょうか 組織的な行動ですし やり方がかの国の抗議にそっくりです)
7月20日追記=やはり杞憂ではなかったようです 北海道で安倍首相の選挙妨害をやった連中を擁護支援する形で 市民団体を称する怪しげな組織が 阻止しようとした警察官個人を刑事告発するという行動に出ました 第5列による後方撹乱ないしは擾乱攻撃です 民主主義の根幹である選挙を妨害するという攻撃が 外国勢力に加担する組織により行われているのです)

日米安保条約が片務的だというのは事実です 対等の軍事同盟を結べないのは 日本国憲法が戦力の保持と交戦権を放棄しているためです アメリカが作ったとはいえ 日本国憲法は国内法ですから トランプ大統領が内容を知る必要はない 連邦政府は合衆国憲法にのみ従います
外交・軍事戦略は自国の利益が目的です 相手国の憲法を考慮する国はありません 同盟国も敵対国も同様です
安倍晋三が自衛隊を憲法に明記すると言ってます 国軍でないことを成文化するのです 英語の原文はどうするのでしょう どのように装備を充実させても 交戦権を持たない限り戦えません 国を守れない自衛隊はアメリカや国連の傭兵となってしまいます

7月20日追記=先日もアメリカのシンクタンクが 日本経由で北朝鮮へ超高級車マイバッハ等の輸出が行われていると指摘しました 以前から第三国人経営の商社が北朝鮮へミサイル部品を迂回輸出していました 公安警察はすべて把握していますが 取り締まる法律がないため港で監視する以外のことはできません)

8月5日追記=「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が取り沙汰されています 出展品の大半が政治的意図を持ったものですね 実際に見た多くの人が「つまらない」「なんの感銘も受けなかった」と感想を述べているように これらを芸術と強弁するのは無理があるから 各地で展示が中止されたのです
それをあえて集めて 表現の自由と言い換え再展示する 明らかに政治宣伝工作です とくに慰安婦と称する少女像などは プロパガンダ・宣伝用と作った者たちが認めてるのに 日本へ持ってきて芸術作品だと言ってるのです 平和だの表現の自由などと論点をすり替えるのは アジテーションの常套手段です 騒いでいるのは日本だけ 韓国は静観しています
自国内で敵対勢力によるプロパガンダが公然と行われ そのうえ批判する言論が封殺されようとしている 決まり文句の憲法違反・検閲が出てきました でっち上げと言いがかり 最初からここまでの騒動を想定していたなら憂慮すべき情況です
いったん日本国内に この慰安婦像が設置されたら 撤去は非常に困難になります 目に見える具体的な銅像等は イメージ形成に大きな効果があり世界に拡散します プロパガンダにおける兵器といっていいでしょう)

8月7日追記=「7pay(セブンペイ)」が終了だそうです 捜査に支障は出ないのでしょうか そもそも捜査してるのか 規模からいって国家の関与はないと思われますが いち犯罪組織の犯行にしては鮮やかすぎる手口です 本格的な金融サイバー攻撃の演習・小手調べの可能性は否定できません)

9月4日追記=以前マイナンバーカードにポイント制を導入するつもりじゃないかと書いたことがあります その時は冗談のつもりでした 2020年をめどに本当にポイントを付与するらしい マイナポイント(!)だそうです
それだけならまだしもLINE PayなどのQRコード決済に紐付けるんだそうです 消費税の値上げを解り難くするのが目的だろうが こんなことをしていたら日本は属国になります)

9月12日追記=QRコード決済の1位2位PayPayとLINE Payが JPQRへの不参加を決めたそうです 役人の思惑は見事に外れました それよりも気になるのは PayPayがアリペイとLINE PayはWeChat Payと提携することです 中国の金融経済進出がさらに加速されます)

2020年9月26日追記=ドコモ口座を使った犯罪が広がっています 金額から見て大きな組織によるものではないとされますが 中国政府機関からサイバーアタックの可能性はあります 金銭が目的ではなく日本の金融システムへの攻撃準備のため 威力偵察をしているのではないでしょうか そうでないにしろセキュリティへの意識の低さが露呈しました なのに日本政府は何の対策もとらず呑気に構えています)

2022年10月13日追記=ついに健康保険証を廃止してマイナンバーカードに組み込むと言い出しました マイナンバーカードに関することは いったん言い出したことを引っ込めることはできない(予算がついた以上やめられない)という役人の事情と それに連なる政治家や業者の利権で動いています 日本政府は狂っているとしかいえない状況になってきました)

註釈

註釈
01 JPQRはQRコードを統一するだけのことですから 店側としては決済等の事務処理が煩雑になるだけで 何もメリットがありません 役人が絡んでいるものには必ず利権があります どこが利益を得るのでしょう
QRコード決済は中国で普及したものです 世界的には採用されていません なぜ日本がそれに追随するのか(来日中国人の利便性のため?) 気になります
02 中国は南沙諸島に軍事基地を造り 対艦ミサイルの発射実験まで始めました 南シナ海の制海権を握る勢いです さらに尖閣諸島を手に入れれば東シナ海を そして台湾を扼することができます
そうすれば中国による沖縄占領も現実味を帯びてきます トランプ大統領の発言でわかるように アメリカの世界戦略によってはあり得ないことと言えない
03 戦国時代の武田信玄は外交戦(調略)が巧みでした これに対抗して今川氏真は海産物の移入を制限する塩止めを行いました(経済封鎖ですね) 戦国時代を勝ち残った豊臣秀吉は武将の出身でなく もっぱら兵糧攻めを得意にしていました
戦いの美学を求めていた上杉謙信公以外 いずれも合戦は最後の仕上げに過ぎない 外交は戦争 話し合いや交渉・調整ではありません 攻撃と防御で成り立ちます 外交戦・後方撹乱・経済戦の本質は「卑怯・奸知・狡猾」です
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日韓・日ロ・日中の外交

2018年9月2日 国連人権理事会が日本に対し人権侵害を認めろと勧告しました 強制力はありませんが 10月30日に韓国大法院が いわゆる元徴用工の賠償請求を認めた判決[01] … Continue readingと無関係ではないでしょう
この判決は唐突に出たものではない 韓国による国連外交やバチカン[02] … Continue readingへの働きかけといった 周到な準備の元に行われた外交攻勢と見るべきです

ロシアはいまだ北方領土をネタに日本を強請り続けています 国際社会がこれを非難しないのは ロシアに正当性があると認めているからです
なぜなら日露戦争の賠償金を支払わなかった(自らの非を認めない)からです ポーツマス条約を反故にして日本侵攻をはかっても何ら問題にならない

条約は互いの駆け引きの落とし所に過ぎず 拘束力も強制力もありません 判決ではないのですから 2国間の力関係ですべて決まります
外交は武器を持たない戦争です 自国の利益をいかに引き出すかが勝負どころ 勝つか負けるかであって 友好でも協力でも妥協でもない
条約を締結し丸く収めて終わったことにするなんて 国際的には通ぜぬことです 自国領土を不当に占拠している相手は どんな理屈をつけても敵性国家でしょう

いわゆる徴用工問題で 日本は韓国に「日韓請求権協定」の形で賠償金を支払いました 支払うということは相手の言い分を認めたことになります
韓国に対して日本は正当性がないことになってしまいました ソ連による日本人のシベリア抑留・強制労働と同じことをしたと見られます

いわゆる慰安婦問題も同様です 根も葉もないでっち上げに対して日本政府は 相手の言いがかりを受け入れ謝罪し賠償金を支払っています
これで日本に正当性はないことになりました この後韓国は日本を強請り続けますが 罪を認めた日本は贖罪しなければならないのです

外交戦は心理戦です 事実であるとかないとか 信義にもとるとかは問題ではないのです 真っ向から相手の捏造(でつぞう)を否定し そのような因縁をつける不逞な行為を 弾劾しなければなりません ゴロツキ国家のユスリ・タカリに金を渡すことは 終わりではなく始まりを意味します
相手の土俵に乗ったら負けです 相手のペースで進みます 敵の弱点を攻撃しなければ勝機はないのです まったく為す術がない日本政府と外務省 この外交戦は韓国の完勝となるでしょう

12月22日追記=韓国の駆逐艦が自衛隊の哨戒機に威嚇行動をとったそうです 軍事と外交は切り離せません このタイミングは徴用工云々の外交攻勢を支援する軍事作戦です 中国も尖閣諸島の付近だったかで同じことをしています してみると中国と提携しているのかもしれません
戦時でもないのに 駆逐艦艦長や係員が独断専行で 攻撃に準ずる行為を取ることはありません 軍隊は命令でしか動かないのです もし現場の暴走だったとしたら 軍律も統制もない海賊のような連中ということになります)
12月23日追記=マティス国防長官が 同盟国に敬意を払うべきとの言葉を残して国防総省を去ることになりました 日米同盟の強化・インドとの連携に大きな指導力を発揮した方です トランプの迷走がますます加速するかもしれません
サンフランシスコにおける朝鮮系住民の 日本に対する嫌がらせは目に余るものがあります これを支持する中国系住民と合わせれば 人口比でかなりの勢力がありますから 阻止することは難しい アメリカも当てにならないのです)

2019年1月5日追記=自衛隊哨戒機に威嚇行動をとった韓国海軍駆逐艦は 国旗も海軍機も掲げず北朝鮮漁船と何やらしていたようです しかも日本の経済水域内です 警戒監視にあたっていた自衛隊哨戒機に 攻撃に準ずる行動を取るということは 国際協定に違反した不当行為だったと考えられます
どうやら徴用工云々とは無関係のようです おそらく日本経済水域での北朝鮮漁船の不法操業を支援していたのでしょう 躍起となって揉み消そうとするわけです このまま放置していたら李承晩ラインの再現となります 日本の近海で韓国・北朝鮮・中国の漁船が大手を振って操業し 日本漁船は駆逐されます 死者まで出た日ソ漁業協力協定は今でも続いています これが日本の外交の姿です)
1月7日追記=韓国は駆逐艦の不当な行為を逆手にとり 例によって日本に謝罪を要求してきました 盗人猛々しいと思うのは日本人だけです 外交で事実だの証拠なんてどうでもいいこと 謝罪させたら勝ちですからね 国際世論(主にキリスト教圏)は韓国に味方します 当然のことながら謝罪と贖罪はセットです
自衛隊が韓国の不当な行為を突き止めたのに それを追及しないのは日韓議員連盟の圧力でしょうか 日本政府と外務省は蹂躙されている日本の領海も国益も国民も守ろうとしません これが日本の外交の姿です)
1月17日追記=日韓関係の悪化と報道がなされていますが 日本と韓国は過去も現在も友好国ではありません 日韓基本条約など有名無実 韓国から一方的に金目当ての外交攻勢が仕掛けられています そもそも朝鮮半島の国土が荒廃したのは朝鮮戦争のためです 日本が損害賠償することではありません
この度はついに韓国海軍駆逐艦が自衛隊機に 擾乱攻撃〈harassing attack〉を行いました 中国海軍と空軍も自衛隊に対して 擾乱攻撃を繰り返しています これに同調しているのでしょうか いずれにしても敵性国家に対する行為です 平和条約を結んでいないロシアでさえ 威力偵察はしていましたが知る限り擾乱攻撃はしていません 敵対国と認識してかからねば対応を誤ることになります)
1月19日追記=日本海の呼称を変更しろとの韓国の主張に沿うかたちで 国際水路機関が日本に協議を要請してきました 鮮やかなタイミング韓国外交の成果といえましょう
今回の韓国駆逐艦による擾乱攻撃は偶発的でしたが 日本近海で韓国海軍が活動することを既成事実化する狙いがあります 韓国の攻勢に日本は外堀を埋められつつあるというところですね)
1月24日追記=韓国海軍が日本近海で行っている不当な行為を自衛隊が警戒・監視しています しかし外務省は全く知らん顔です 韓国に不利な事実を公にしたくない 日韓議員連盟の圧力がかかっているのでしょうか 軍事と外交は車の両輪ですが 日本は自衛隊と海上保安庁が孤軍奮闘しているだけです
韓国はこうやって日本近海における既成事実を積み重ね 日本海の名称はやがて変更され そして制海権を握られます やって来るのは李承晩ラインの再現 そうなれば竹島は軍事拠点ですね この先南北の対立は解消されるでしょうから 目標は日本海の権益 目的は日本から金を巻き上げること
ロシアがオホーツク海・北方領土で日本に対してやってることと同じです 中国の狙いはもっと重大で 尖閣諸島を拠点に東シナ海の制海権を握れば 次は沖縄の実効支配を目指します ロシアがクリミア半島へ侵攻する際 地ならしとして住民投票を行いました あれも〈民意〉で進められたことを見逃してはいけない)
2月14日追記=賠償金目当ての謝罪要求は 韓国の常套手段です しかしながら天皇陛下を名指しするとは 極めて異常な行為といえましょう
日本に限らず 各国の国王はその国の象徴です したがって王族に敬意を払うのは 国際間の礼儀であり常識でもあります また近代の王族は君臨すれど統治せずで 政治に関わりません タイの選挙で王女を擁立する動きがありましたが 国王は直ちに反対の声明を出しています
あろうことか 今回の韓国国会議長の発言は 日本の国体に口出しし韓国が指図して 天皇陛下を政治利用しようということです 国際間の礼節を弁えない蛮族の思い上がった振る舞いです
これは我が国に対する甚だしい無礼であるだけでなく 一面では韓国の失態(敵失)ともいえます 国の尊厳に関わること徹底的に糾弾しなければなりません うやむやに終わらせたら取り返しのつかないことになります)

2019年7月25日追記=竹島上空近くを通過したロシアの航空機に対して 韓国空軍の戦闘機が威嚇射撃しました 以前尖閣諸島近くを通過したロシア軍の艦船を 中国の公船が追尾した事件がありました
いずれも自国領海を侵犯した相手に対する警戒行動というパフォーマンスです 韓国・中国がこれだけ国際社会にアピールしているのに 外務省はだんまりを決め込んでいます 敵国の主張を黙認していることになります
今回の件は中国とロシアの合同軍事訓練です 偶発的ではなくあえて竹島周辺で演習しているのです 韓国空軍もあるいは連携していたかもしれません いずれ日本海の呼称も変えられるでしょう 韓国は李承晩以来 既成事実を着実に積み重ねています)

註釈

註釈
01 中国共産党軍事委員会は近年 情報戦において三戦を唱えています 與論戦・心理戦・法律戦の3つです(自衛隊幹部学校戦略研究グループの資料を参照しました) 軍事だけでなく外交戦等あらゆる手段を用い 対抗国の瓦解を目的とするものです 韓国はこれに習って日本に対し 與論戦と法律戦を展開しているのでしょう 金目当てではありますが
02 キリスト教国である韓国は以前からバチカンへ働きかけていました 日本ではあまり報道されず注目もされませんが ローマ法王からのメッセージは とくにカソリック圏の世論形成で大きな影響力を持ちます 中国が天皇陛下を政治利用したように 韓国もローマ法王を政治利用しようとしています
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海洋国日本

八路軍は国内権力争いのためでありましたから その後継である人民解放軍も陸戦部隊が主でした 現在では陸・海・空軍を持ちます とくに近年の海戦力増強が著しい この編成は当然のことながら 東南アジアから日本侵略を想定したものです
海洋国日本の防衛は水陸両用部隊が主力となるべきです でなければ沖縄を含めた全ての離島があやうい ロシアによる北方領土侵略 また竹島の二の舞いです(戦車は北海道の原野くらいでしか使えない しかも敵の上陸を許した状況が前提です) 嘉永7年に書かれた林子平の「海国兵談」は全く生かされていない

日本は憲法の定めで 国防のための戦力を持てず 国際問題解決に交戦権を認めていません しかしソ連・中共の侵攻により朝鮮争乱が再発するに伴い 占領軍の指示で現在の自衛隊が創設されました
憲法の精神は 発布後わずか3年で蔑ろにされたのです いかに現実を無視した内容だったかが分かります 講和条約を締結しても占領時憲法と自衛隊を見直すことなく 条文解釈という詭弁を弄して今日に至っています
東西冷戦という状況下で 自衛隊は戦車師団を中心とした 北海道防衛が主任務でした つまり最初からアメリカの世界戦略に組み込まれています いまだ占領状態といってもよい

陸上自衛隊は占領軍・国連軍(アメリカ軍)の補完として 国内治安維持の後方任務が与えられていました 州兵と同様な位置づけです
アメリカの州兵は陸戦部隊と空戦力を持ちます 海防は沿岸警備隊の役割です 日本の組織でいえば海上保安庁にあたりましょうか(というより全てアメリカをモデルとしています)
そうすると海上自衛隊はずいぶん中途半端な存在になります[01] … Continue reading中国の海洋進出に対して 海上保安庁では手薄なのは自明のこと 一刻も早く正規の国防軍が必要です

それにしても憲法と自衛隊は数奇な運命を辿った存在です 帝国憲法の規定に則った改定だといって 国民の審査を受けることなく(国民投票なんてしていません) 国の独立・主権を否定する憲法が制定される
国際状況が変われば言を左右にして 憲法が禁じている武装組織を作ってしまう 全くのご都合主義に振り回されているのです 専守防衛だの自衛権はあるだの 戦力でなく武力だ あげくの果てが実力組織だと 現実に目を瞑った言葉遊びは無用[02] … Continue reading 

国の主権・国防は独立を守るための根幹のはずです それなのに憲法は主権者たる国民の投票を経ることなく制定され[03] … Continue reading 日本の自主性が何も反映されていない 自衛隊は大儀のために戦う国防軍でなく 時の政府の都合で振り回される 憲法違反の武装組織です
現行憲法をそのままに 自衛隊を認めるとなれば 統帥権なき日本の手を離れ アメリカや国連の都合で使われる恐れがあります 栄誉なき傭兵になり下がるのです 憲法が大事なのか国防が大事なのか議論の余地などない

2018年1月13日追記=尖閣諸島周辺に 中国は攻撃型原子力潜水艦を投入してきました もはや海上保安庁レベルの話ではなくなったのです 対する海上自衛隊は 国連の北朝鮮制裁決議に基づき アメリカと連携して黃海で警戒活動をしているとの報道がありました どちらにしろ国際問題解決のために武力は使えないのですから 捨て身の活動を強いられます)
2018年2月7日追記=安倍晋三が自衛隊と現行憲法を併存させようと画策しています 条文解釈に名を借りた姑息な状態を恒常化しようというのです 交戦権のない自衛隊はどうなるのでしょう アメリカと国連の便利屋として使われ 憲法と心中するのですか 日米安保条約が対等な軍事同盟でないのは 憲法によって正規の国防軍が持てないためです)
2018年3月22日追記=中国のコーストガードは 海軍が部署するよう編成が変わるそうです 日本は相変わらず海上保安庁に頼るしかない 憲法が国防を禁じているのですから主権を守れないのは仕方ありません)

註釈

註釈
01 陸上自衛隊がテロル攻撃に対応する治安部隊として始まったように 海上自衛隊は日本周辺の機雷除去作業のために作られました そもそもが海上防衛を任務としていないのです
02 自衛隊は交戦権を持たない実力組織(?)として 実弾が飛び交う戦地に行っても 日報に戦闘という言葉は使えません 応戦してはいけない「峰打ちじゃ安心せい」ですか
03 現行憲法は帝国憲法改定の手続きに則って発布されました 帝国憲法の制定と改定(?)は条文通りで首尾一貫しています しかし現行憲法は 国民投票を経ることなく発布されたにもかかわらず 改定には国民投票が必要とされています これは大きな矛盾ではないでしょうか
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