マッカーサーが 日本人の知能は12才の児童並みだと 暴言を吐いたことがあるそうです マッカーサーは愚かな人間どころか立派な人格者です
真偽は分かりませんが アメリカ人一般の認識がその程度だということです こういった選民意識はヒトラーの言ってたアーリア人優位論と大して変わりません
(※3月28日追記=数々の根も葉もない暴言を繰り返す差別主義者ドナルド・トランプが 大統領選予備選挙でここまで支持を得るのも同様ではないでしょうか)
どうも本気でそう思っていたらしく 日本人が英米に戦争を仕掛けたのは 漢字仮名交じりという不可解な言語を使っていて文盲率が高く 正しい人類の規範を学ぶことができなかったからだと結論づけました(この見解は日本国憲法前文に反映されています)
そこでGHQは日本人を教育し直すために 漢字を全廃し日本語をローマ字表記に改めるよう勧告しました 文部省はそれに従い 学校教育でローマ字を教え 新聞をはじめ あらゆる文書で漢字の使用を制限しました 当用(ローマ字表記に改めるまで差し当たり用いてよい)漢字です
日本国憲法も同じ発想から作られたものです 不完全な劣等民族である日本人が 先進国並みの軍備を持ってはいけません アメリカ人の価値観が基本になった植民地向けです(だから原文は英語 翻訳した結果よく分からん日本語になりました)
日本の文化・伝統・歴史が否定されているのは当然ですし そもそも起草者自身にそんな教養はありません 日本から戦力を取り上げればアジアは平和になると これも本気でそう思っていたようです
それだけでなく 日本の役人根性は相変わらずで 小学校教育から英語を教えるなどと言っています まるっきり植民地感覚です
漢字の統制もいまだ続けられていて 常用漢字だとか人名漢字だとか制限をつけたため 住基ネットからマイナンバーで大混乱を起こしています
日本マクドナルドのCEOが アメリカ本社から派遣されたカサノバ氏になった途端 妙にアメリカナイズされたTVCMが流されるようになりました 進んだアメリカ文化を東洋の蒙昧な現地人に伝えるみたいな 時代錯誤な感じを受けたものです
そういえば このCEOは前任地がマレーシアでした マッカーサーの前任地フィリピンに近いですね アーサーとドナルド 二人のマックは前任地と同じく植民地感覚でやってるのです
マクドナルドが全世界を席巻したのは 人の味覚は6才までの食事で形成される という理論に基づくマーケティングによります 道化師のロナルド・マクドナルドがおまけをプレゼントしたりと 徹底的に子供をターゲットにしたキャンペーンを展開しました
ロナルド(Ronald)は日本ではドナルドと呼ばれます これは英語がよくわからない日本人に RとLの発音が難しいだろうという 親切な配慮です
(※2019年6月26日追記=この頃タピオカが流行っています ケーキやパン麺類のたぐいがモチモチ・フワフワばかりになりました モチモチ食感はタピオカ粉(キャッサバ紛いの澱粉)で出しているようです 物心ついた頃から あのゴムのような食感しか知らない人たちにとって タピオカの不自然な弾力がデフォルトになったのです マクドナルドの理論は正しかった)
占領軍も同じく植民地政策の柱に小学校教育を据えました 12才の国民を宣撫・教化するには小学校からです 決して子供扱いにする悪意を持ったものではなかったと思います チョコレートと同じく 善意に満ちた日本へのプレゼントです(やっぱり子供だましか)
「アンビリーバブル」とか言ってる 見当はずれなTVCMを流していた 日本マクドナルドは転けました ロナルドが姿を見せなくなったのは原田前CEOの頃からです この人もアメリカ本社から派遣されていました マクドナルドは勘違いしました
マッカーサーもまた早まってしまいました 日本国憲法が施行されたわずか3年後に朝鮮内乱(朝鮮戦争)が始まり せっかく戦争を放棄させた日本に再び武力が必要となったのです 困ったあげく州兵と同じような交戦権を持たない武装組織を作りました
GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は在日米軍司令部と国連軍駐日武官(敵国条項に基づきます)に名称を変え 今でも横田基地内にあります 実質はアメリカ軍ですが形式的に国連軍でもあるのです これはけっこう重要なことです(韓国に派遣されている米軍も本来国連軍です 朝鮮戦争が終戦の暁には 駐留軍として人民解放軍が肩代わりしてもおかしくない)
マッカーサーが解任され占領政策は終了したものの 日本を半植民地と見なす国連常任理事国(連合国軍)の意識は変わっていないかも知れません もし「米軍は日本から出て行け」が現実になったら 代わりに国連軍として人民解放軍が駐留することは 制度(敵国条項)上あり得ることです 中華民国を追い落とし中共が国連常任理事国になったのですから
(※11月10日追記=ついにトランプ大統領が出現しました 中国は大歓迎でしょう)
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