コンテンツへスキップ →

タグ: 広告

国際的には韓国が正しいことになってしまう

大統領と首相がいる国では 大統領が外交 首相が内政を担当します 大統領だけ 首相だけの国の場合 それぞれが外交と内政を兼務する形となります
外交は国益を代表して行う戦いです 他の国々と仲良くすることではありません また外交と軍事は切り離すことができません 国益はそのまま国防に通ずるからです それゆえ通常は大統領が統帥権を持ちます(国体により多少の違いはあります)

韓国の大統領は 韓国の利益を代表して外交戦略を遂行しています まるで火事場泥棒のように竹島に居座った李承晩の頃から 手段は確かに卑劣ではありますが 国益のためにやっていることです 韓国大統領が日本の立場を考慮する必要はありません 自国の利益になればいいのですから正当な行為なのです 北朝鮮もまた同様です
韓国の一連の外交政策にまったく異を唱えない日本は 韓国の言い分を認めたと見なされます アメリカが友好国・同盟国だといっても 日本の代わりに韓国に反論する義理まではないのですから

対韓・対中の国交正常化とか何とか 訳の分からんことを言っている勢力があります なにを期待しているのでしょうか 世界は一家・人類みな兄弟? 韓国等が日本の友好国だったことは一度もなく 常に敵対していました 歴史と現状をみれば明らかです
自国の利益のためならば 相手国を誹謗中傷し攻撃する また敵の敵は味方ですから 中国と手を組む(もと宗主国ですし) 当然のことをやっているだけで外交のイロハです つまり世界から見れば 韓国の行動・主張に理があります 国連の場でも韓国の言い分が通ることになるのです 慰安婦だとかなんとか 嘘もつき続ければ既成事実となります

韓国は言いがかりの内容が事実かどうかなんて 最初から問題にしていない でっち上げでも何でも 相手が認め謝罪したという事実だけあればいい
なぜしつこく謝罪を要求するか 謝罪(懺悔)=罪を認める=償いをする(贖罪) となるからです 事実を争っているわけじゃない 謝罪には必ず賠償金がともないます 懺悔と贖罪はセットだからです[01]贖罪=善行を積んだり金品を出したりするなどの実際の行動によって 自分の犯した罪や過失を償うこと 謝罪しろとは贖罪しろということ 要するに金をくれといっているのです

カソリック教会は免罪符(贖宥状)を売ることで収入を得ていました 謝罪に対して金銭を受け取るのは当然の行為です 口先だけの謝罪などありえないこと また金を払ったら罪を認めたことになります 謝罪しておきながら その後贖罪しないのは もっとも罪深いことです
ロシア・中国は国際社会からどれだけ非難されようと 決して侵略行為と認めませんし 謝罪もしません これが当たり前の外交姿勢です 認めたらそこで終わり 後は賠償金を払い続けなければならないのです[02]日露戦争で賠償金を支払わなかったから ロシアは千島・樺太を手に入れることができました

経緯はよく知らないのですが 政府高官の謝罪談話発表に際し 外務省からリファレンスが提示されず 情報源が朝日新聞のみだったとしたらあまりにもお粗末 外交判断のための材料が外務省からなにも上がってこない それこそが国辱ものです 間抜けすぎます
自らの意思でなく相手からのコジツケであろうと いったん公式に日本の政府・外務省が認めた以上 取り消しはききません あれはでっち上げ新聞記事のせいで 間違いだったなんて言い訳が通じるわけないでしょう

2015年12月29日追記=外交で大事なこと 1. 言い切る 2. 決め付ける 3. 急き立てる これは広告でも同じことです 30分以内にお申し込みの方に限り同じものをもう一つ というやつ 韓国はこの通りにやって来ました 日本政府と外務省は韓国の決めた期限に合わせて 慌てて外務大臣を派遣 言いなりに金を払う事になりました 韓国の完勝です
相手の言い分を認めたらどこまでも付け入ってきます 通販だって一度個人情報を渡したらしつこく電話をかけてくるでしょう おまけに安倍首相は公式に罪を認めてしまいました 10億円を払ったら次は同じものをもう一つです ユスリ・タカリに金を渡してはいけません絶対に)
2016年9月20日追記=案の定さらに謝罪を要求してきました 一歩でも譲歩すればこうなるのです この後も次々と金を毟り取られるでしょう)
2017年1月10日追記=大使の一時帰国ですか 今さら何をやっても 国際的には 謝罪した日本が開き直っているとしか言われないでしょう 罪を認めた者に正当性はないのです 韓国の行動には何の非もないことになります)

註釈

註釈
01 贖罪=善行を積んだり金品を出したりするなどの実際の行動によって 自分の犯した罪や過失を償うこと
02 日露戦争で賠償金を支払わなかったから ロシアは千島・樺太を手に入れることができました
コメントは受け付けていません

ヤフージャパン_銀行詐欺

インターネットの世界の栄枯盛衰はめまぐるしく すっかり影が薄くなったアメリカヤフーが消滅かという事態なのに ヤフージャパン(ソフトバンク=孫正義)は他人事のように平気な顔をしています それどころか ますます我が世の春を謳歌しているようです

名前が同じでも アメリカと日本のヤフーのビジネスモデルは全然異なります(いわゆるガラケーと同じく 日本だけに通用するモデルでもありますが)
ヤフージャパンにとって サーチエンジンの精度なんて関係ありません 何でもいいんです ヤフージャパン独自の技術というのは 検索結果の上位にヤフースポンサードサーチ広告や ビジネスエクスプレスのカテゴリー登録サイトという広告を載っけることでした

検索エンジンがGoogleに変わっても 相変わらずヤフージャパンの画面では オーガニックの検索結果とリスティング広告の区別がつかないようにしていました キーワードによっては1ページ目を ほとんどリスティング広告が占めたりします 間違ってクリックしてもらうことで ヤフージャパンに広告料金が入るわけです
さすがに そのような検索画面表示は改められましたが このたびの京都銀行を騙った詐欺事件を見ると 相変わらず間違ってクリックするユーザーは多いようです

さらに驚いたことにヤフージャパンは グーグルが排除しようとしている リンクを集めただけの低品質なコンテンツを量産する「NAVERまとめ」と提携し 優先的に上位表示するようになりました(12億PVの「ネイバーまとめ」取り込む ヤフー提携)
この「NAVERまとめ」は ご存知のように韓国資本のLINEが運営するサイトです インセンティブ(報酬)を使ってリンク集ページを作らせるのですから限りなくグレーです
これをオーガニック検索に紛れ込ませて どうするつもりでしょうか ヤラセ・サクラが横行するのは目に見えています

(4月3日 加筆)

コメントは受け付けていません

広告費の半分は無駄

「広告費の半分が無駄なのは知っている だが どっちの半分なのかが分からないのだ…」という ワナメーカーさんの言葉があります 現場の印象では70%〜90%が無駄じゃないかという感じです[01] … Continue reading
とにかくマス媒体は効率が悪い(無駄な金がかかりすぎる) でも狙いが的確にあたると 飛躍的にレスポンスが上がることもあります

webでは狙いを定めやすいですね ただしGoogle様やAmazon様のまねをして ビッグデータみたいなことを言い出すと 昔の広告の非効率に戻りそうな気がします (Amazonのビッグデータ活用はすごいですよ)
ビッグデータは納得しやすい数値化が目的ではありません 人間の思考回路とは異なる別な方法論です

そういうことを言い出す人は 結局デモグラフィックデータとか 定量調査とかと同じ発想しかできてないんじゃないかなと思います
Amazonがやっていることと従前のリサーチの大きな違いは 抽出したり因果関係を絡めず そこにあるデータ(Amazonなら購買履歴等)のみに基づくということです 年齢・性別・職業・趣味などはまったく関係なく 人間が数字で解釈できるものでもない

狙いを定めるって 相手の嗜好に合わせることじゃなくて共感を得ることですから 何というか お客様と作る側売る側が 感動を共有する経験です これは社員全員が共有しなければなりません
大事なことです 理念の統一・徹底が条件(Amazonの幹部は「ジェフボット」と呼ばれるほど 創業者の理念を体現しているそうです)

お客様を5段階に分類するというのを見かけました それほど独自性はないと思いますので そのまま引用しますと

1.潜在客 2.見込客 3.利用客 4.顧客 5.得意客

となります

これを広告の古典AIDMAと対応させてみると けっこう共通しそうです

1.Attention(注意)2.Interest(関心)3.Desire(欲求)4.Memory(記憶)5.Action(行動)

⒈潜在客に注意を喚起して ⒉関心を持たせれば見込客になる ⒊さらに欲求をかき立てることで購買につながり ⒋使って満足すればリピーター(顧みる客)になります ⒌ファン(意を得る客)になれば 次は伝道者として行動します

広告費はどの段階にかかるかというと もちろん⒈と⒉です 不特定多数ですから当然効率は悪くなります(AIDMAの本来の趣旨は 購買に至るそれぞれのステージに広告が関わるといったことですが ⒋⒌は広告とあまり関係ないでしょう)
また商売をするにあたって お客様の重要度から見ると ⒌⒋⒊⒉⒈の順になります いわゆるパレートの法則ですね 2割の得意客が8割の売り上げを持ってくるというやつ

これでいけば 広告費の半分が有効に使われているなら上出来です やっぱり普通は7〜9割が無駄な気がする
webを広告媒体と考えて昔と同じやり方をやっていたら 同じような無駄遣いとなるでしょう webには 潜在客に広くアプローチする力も 見込客を掘り起こす力もありません

webにできてマス広告では難しいこと それはお客様(⒋顧客と⒌得意客)にも参加してもらうことです お客様だけでなく社員全員も参加します 広告が関与できない部分をwebが担うのです
これがwebマーケティングの本質である インタラクティブ(双方向性)です 当所がフェイスブックページも組み込んでいるのは お客様参加型のマーケティングを進めるためです

コーポレート・スローガンっぽく言葉にすれば「お客様と感動を分かち合う」ですか アメリカなんかでは「ワクワクする経験」とか言いますね でもこういう言い方 日本ではあまり受け容れられません

ただ規模の大きい企業では無理です 中小企業に適した施策です 金もあまりかからないですから それと数字でしか理解できない経営者にも勧められません 数値化してしまうと人間(お客様)の行動は分かりません
エモーショナルな部分で動く事が多いですし だいたい数字は嘘をつきます 嘘という言い方が悪ければ 結論に合わせて都合のいい数字を持ってくることが多い

註釈

註釈
01 たしかTVCMの総到達率が60〜70%でした そこまで認知されればCMは成功なのです この数字は経験則に過ぎず しかも莫大な料金は計算に入れてません 本当にどの半分が無駄なのかはわからないのです
コメントは受け付けていません