たれ スープ ECO

納豆のタレ

スーパーで売ってる スチロール・パック入りの納豆に タレと称する小袋が付くようになったのは いつ頃からでしょう

コロナ禍でテイクアウトが多くなり 今まで出前もやらなかった寿司屋さんが 持ち帰りを販売するようになりました そんな中ある寿司屋さんで買ったパックの中に 醤油が入ってなかったと文句を言ってる投稿がありました 醤油の小袋を入れるのは常識だろうという書き方です してみると醤油を常備している家庭が少ないのかもしれない[01] … Continue reading

納豆のパックには 辛子の小袋を付けたのが始まりです その後タレの小袋も付くようになりました 以前は納豆に生醤油をかけて混ぜるだけでした 薬味といえば刻みネギです 辛子を使った記憶はありません(太子食品工業によれば 辛子はアンモニア臭をごまかすためらしい 私が子供の頃は朝納豆売りから買うもので アンモニア臭なんてありえない)

納豆のタレなるものは醤油ベースのようです 妙に甘ったるくて人工的なダシ味が馴染めず使いません 納豆に鰹ダシ風味という発想がそもそも理解できない[02] … Continue reading 取っといても使いみちはないので結局捨てることになります

ラーメンスープ

カップヌードルの残ったツユを固める粉ができた⁉ 固めて容器と一緒に捨てるのだそうです カップヌードルはその名の通り ヌードルスープとして開発され コンソメスープがメインで麺は具の扱いだったはずです

ラーメンでもスープが命と言ってたはず 街の中華屋さんでチャーハンを頼むと ついてくるのは 白髪ネギを入れたラーメンスープでした 味の素をこれでもか というほど入れてました 今はどうなんでしょう
なんとか系ラーメンの真似か 今のカップ麺はなべてドギツイ味が主流です 辛うじて麺は食べられるが とてもスープを飲み干すなんてできない 残す捨てるのが前提の味付けです

ずいぶん昔のこと 歌手のみなみらんぼうさんが 山登りしてコッヘルで作るインスタントラーメンが美味いとラジオ番組で言ってたことがあります その後なんかの投書でらんぼうさんを非難する人がいました
エコロジストを気取っているが 山にラーメンのスープを捨てるのは自然破壊だ といった内容です この人はラーメンスープは捨てるのが当たり前なのです 自分だけでなく全ての人がそうすると思い込んでいる[03] … Continue reading

エコロジー?

あまり見かけなくなりましたが ひところ天ぷらなどに使った後の油を 捨てるための商品がいくつかありました 固めて捨てるだの浸み込ませて捨てるというものです それとともに油濾しを使わなくなったようです 各家庭で出る大量の油を川に流したら海が汚れる 最もです そんなことをしてはいけません
一度使っただけの油を捨てるなんて バカげたことをするようになったのは 気取った天ぷら屋が 油を一度しか使わないと吹聴するのを TVで盛んにもてはやした影響からです 家庭では 精進揚げに使い 魚介天ぷらに使い フライに使い 最後は炒め物で使い切るのが普通のことでした 土井勝先生の頃ですね

スーパーでレジ袋を渡さくなって 海はきれいになったのでしょうか 地域によりますが家庭ではレジ袋をゴミ袋として使っていました 海のプラスチックごみに占めるレジ袋は どの位の割合なのか 日本近海の場合中国漁船が捨てる網やブイが多い気がします 検証することもできないでしょうね
以前はスーパーの袋といえば紙袋でした この袋もゴミ袋として使っていたのですが 生ゴミを入れると濡れて破れてしまいます プラスチック製レジ袋になったのは製造原価と丈夫さからです ゴミ袋としても便利に使えました
いまやゴミ袋(レジ袋)は買わなければなりません スーパーでレジ袋を使わなくなっても 同様のものを買ってゴミ袋にしています スーパーで買うと5円ほどです まとめて売ってるのはそれ以上の価格です 余計な出費と不便になっただけ

いったい何の意味があるのでしょう エコでもなんでもない それよりも大量の食品廃棄をなんとかする方が先決です 食べ残しや飲み残しを平気でゴミとして捨てる 全然品質に問題がない食品を 賞味期限切で返品したり捨てるのはエコなんですか[04] … Continue reading

4月30日追記=中国で「反食品浪費法」なる法が施行されるそうです 食べ残しに罰金を課すというのです なんと言ってよいのか 見習うべきだろうか もともと中国は食べ切れないほど料理を出すのが慣習です そして料理を食い散らかし残すのが礼儀なのです
日本のように自然の恵みを感謝して 残さず頂くなんて発想はありません なにしろ酒池肉林が称賛される国です 昔は残飯を下賤のものに与えたようですが 人民共和国の今はゴミとして捨てます それを糺すのに法をもってするのも中華思想といえそうです)

註釈

註釈
01 どんな寿司でも醤油を付けるというのも ちょっと違和感があります アナゴやコハダ以外の握り寿司ならそれでいいのですが 海苔巻きとか稲荷寿司にまで醤油の小袋が付いています それとワサビの小袋もですね 握り寿司にワサビを使わなくなったのか 海苔巻きや稲荷寿司をワサビ醤油で食べるのだろうか
02 越後小千谷は山崎醸造の3年味噌漬けを細かく切って 納豆に混ぜ込むのが好きでした おそろしく塩っぱいので醤油は入れません 夏場に醤油でなく塩を混ぜ入れる納豆もいいもんです 越後小出の大力納豆が作っていた 麹入りの塩納豆は大好きでした 完成された味なのでそのまま食べます 余計なものを入れる必要はない
03 ラーメンのスープを残すのは 塩分が体に悪いといった健康情報が広まって以来です 油分も健康的でないとかいって肉の脂身を残したり 極端なヘルシー料理評論家みたいなのが 天ぷらは衣を剥がして食べると言ってたことがあります
04 昔は街角にコンクリート製のゴミ箱が置いてあり そこに家庭ゴミを捨てました 東京オリンピックが開催されるとき 見た目が悪いということで撤去されたのです 代わりに積水の青いポリペール缶を各家庭が買わされました
それもなくなり 家庭ゴミは袋のまま捨てるようになりました とくに食品が小分けにされ 使い捨てのプラスチックのトレーに入れて販売するようになり ゴミの量は増えています 感覚的には生ゴミだけだったら十分の一の量だと思います