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縄文より続く日本の文化伝統 投稿

フェイスブックの本質

Facebookのもっとも大きな特徴は 〈既知〉の人との情報共有・交換である
「like!」は ブログなどのコメントとはまったく違う 相手を承認するだけだ つまりよく知っている 信頼できる相手という前提がある
Facebookはもともと アメリカの大学生サークルとして始まった 当初はIVY leagueのEメールアドレスがないと アカウントを作れない仕組みだったそうだ 限られた 身分の明らかな者同士の交流の場だった
見ず知らずの人と 相手が誰かも分からぬままに交流する場ではないのだ 実名登録 本人写真 プロファイル公開も いわば本人確認(身元証明)のためのもの
匿名だの実名だのと言っている限り Facebookの本質は分からない

Facebookをマーケティングに使うとしたら 社内コンセンサス(これはマーケティングに欠かせない)のためだろう さらにユーザー(自社と自社の商品に好意を持っている)との価値観共有にも有効だ
社内の交流なら 独自のクローズされたシステムでもよい しかし不特定のユーザーも対象にするなら オープン(といっても会員制だが)なFacebook等を利用するべきだ 自前のシステムに多数の人が集まることは まずない
むろん しっかりしたオフィシャル・ホームページがあることは大前提だ Facebookページにも オフィシャルサイトのコンセプトが通底しているのが 絶対条件である

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ソーシャルマーケティングなど不可能だ

アメリカのデモは全く分からない 中東で起きたことと同じ経緯なのだろうか 少なくとも政治体制としては アメリカは独裁国ではない
もともと不平等は自由経済に付きもののはずだし 自治の精神に富んだ国といえるのではないか

FacebookとTwitterが核になって このような潮流が生まれたのは確かだろう
マートンの2段階の伝達に似ている気もする たとえば「十二使徒」や「城功氏の6人の内弟子説」などが思い浮かべられる この6の倍数と WWWが6角形を基本とするのは 偶然と思えないのだ
⑴ 限られた少数に限定情報が伝えられる(第1段階・権威付け・Facebook?)
フェイスブックの「like!」はコメントとはまったく違う 理由も感想もいらない 反論や疑問もない ただ相手を承認するだけ
⑵ 次にピラミッド形に伝播される(第2段階・流布・ReTweet?)
Twitterの特徴としては 過度の単純化が挙げられる 自分の見解が不要なため 参加と服従の障壁が少ないのである
ともに付和雷同を起こしやすい媒体といえる 無批判な拡張は むろんブログにも見られる傾向ではある インターネットはそもそもコピー&ペーストの世界なのだ

しかし 中心人物が不在であるから煽動とはいえない 何なのだろう やはりよく分からない
SNSを使ってクチコミを作り出そうなどという考えが いかに妄想に過ぎないかだけはよく分かる とてもコントロールできるものではない インターネットはマス媒体とは違うのだ

2021年1月追記=トランプ氏の再選を巡ってアメリカで Qアノンなる陰謀論が巻き起こった これもSNSを通じて拡散したものだ もともとアメリカは新教徒を中心とした様々な宗派の集団が 入植しコミュニティを作ったのが始まり カルト的な集団は少なからず存在する インターネットによって拡散しやすくなったのは事実である しょせん根も葉もないデマであるから終焉も早かった)

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AIDMA_AISAS_A3JR

このごろ広告業界以外の方が「AIDMA」とか「AISAS」とかの解説をしているのを見かけます
AIDMAはかなり古く 現実にそれで通用するかは ?の部分が多いものです
AISASは どうなんでしょう Eコマースには当てはまるような気もしますが……

「A3JR」というのを考えてみました 私のオリジナルではなく プロパガンダや布教による態度変容の過程をまとめたものです 決して新しいものではありません ギリシャ・ローマ時代から使われている手法です(でもインターネットの世界 webマーケティングにもっとも合致していると思われます)

⑴ 注目(Attention)=同じAttentionですが AIDMAの場合「注意」を喚起するための キャッチフレーズやビジュアルインパクトを指します 「注目」としたのは 主体的な検索等によって 情報の受け手が親近感を持つ状況作りのことです
⑵ 誘引(Attraction)=AIDMAの「関心」と似ています ただ興味を持たせるだけでなく それよりももっと直截的に 利益を差し出すことです いわゆるパンとサーカスです インターネットの場合は役に立つ貴重な情報にあたります
⑶ 同意(Assenting)=この辺から大きく変わってきます AIDMAでは欲求をかき立てる段階ですが A3JRはメッセージを理解し 納得してもらうことを重視します 理性的にとは限りません 感情的であったり 時に脅迫的なこともあります
⑷ 参加(Join)=もっとも重要なプロセスです 一方的な伝達ではなく 双方向性であり さらに強制と服従を伴う一種の儀式ともいえます 現実の行動としては うなずく クリックする 質問に答えるから 署名 電話するなどがあります
⑸ 反応(Reaction)=いろいろな程度があります 商品を購入する 積極的に人にも勧める 自ら宣伝役を買って出るなど 潜在意識にとどめるだけの場合もあります それでも次のメッセージを容易に受け入れる下地はできているのです

※AIDMA=⑴ 注意(Attention)⑵ 関心(Interest)⑶ 欲求(Desire)⑷ 記憶(Memory)⑸ 行動(Action)

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