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カテゴリー: webマーケティング

典型的なインターネット(詐欺紛い)商法

グルーポンが いよいよ日本上陸しました それにしても パートナーとなった「クーポッド」なかなかうさんくさい会社ですね
7月の創業から1か月で同業社中売り上げ日本1 その実態は iTunesカードを8割引きで売ったことによる というんですから 携帯電話をただで配った「光通信」を思い出します
光回線等の販売代理店が親会社で 強引な営業力は相当なもののようです グルーポンのビジネススタイルとは全然合わないものですが まぁ一気に顧客を確保するため 営業力を買ったんでしょう

光回線の販売といえば NTTが本当にうるさい あれってNTTが持っている固定電話の番号と契約者の住所・氏名という 個人情報を販売代理店に流しているわけでしょう 私から見れば犯罪行為だと思うのですが グレーゾーンなんですか
かつて マイライン制という自由競争を阻害する怪しい施策で 競合する通信会社を葬り去った時は NTTと役人が結託しました 発想が似ている 官が絡むと日本はほとんど無法地帯です

通信関係の既得権益は相変わらずです インターネット関連の営業もアナログセールスが主体ですし 「Google Voice」絶対日本国内では無理だろうな 自分たちに都合の良いように いくらでも法律作れますもんね

また話変わってしまいますが 通信電波関係といえば 来年の夏からは高精細のクッキリ(派手な塗り絵)デジタル画面で 2時間3時間と吉本のお笑いを見られるんですね(あと韓流ドラマと通販ですか)
その上さらに 皆は本当に2時間スペシャルを3Dで見たいと思っているのでしょうか 吉本が飛び出すのかぁ 世界一トホホな国になっていく日本です

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twitterって本当に使える?

Twitterをマーケティングに使うとしたら その特性からして 期間限定やタイムセールという切り口しかないんでは まぁ煽り文句 惹句のたぐいですが
この頃 通販関係のTVスポットで「いまから10分以内にお申し込みの方うんぬん」とかいうのが目立ちます(クリンチャーコピーと言います) そんな使い方ですかね
旧態依然としたマスコミの一部が ソフトバンク孫社長のTwitterをやたら持ち上げていますが 電通のパブを垂れ流しているだけ? なんか嫌な方向に向かっている気がします(これも孫氏の兵法かもしれません)
たぶん電通はシナリオ書いているんでしょう 成り済ましができるなら ゴーストライターはもっと簡単なはずですから

webマーケティングは リアルタイムでないところに価値があるような気がします 更新の頻度もブログくらいがちょうど良い感じ
従来の媒体は こちらの都合におかまいなく一方的に送りつけてきます ユーザーには チャンネルを変えたり チラシやDMをゴミ箱に放り込む自由しかありません
インターネットで初めて ユーザーが主体性を持てるようになりました 自分に必要な情報を 好きな時にいつでも手に入れられます 企業や役人やマスコミの都合に振り回されなくてよいのです

Second Lifeがうまくいかなかったのは チャットの機能を取り入れたからではと思います バーチャルのはずが リアルタイムで話しかけられたら やはり違和感あります
アバターも気持ち悪いし 双方向性の意味を取り違えていたから 嫌われたんじゃないでしょうか
Twitterは それ以上に使い方の難しい媒体のような気がしますが どんなものでしょう リアルタイムは取り消しが利かないから怖い
いまTwitterと連動して成功しているのは〈グルーポン〉でしょう システムとして取り入れているわけじゃありませんが リアルタイムという特性を最大限利用しています

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GoogleTV

なんと キンドルやiPadが日本語化される前に 今度はGoogleTVです 大きな変革が予想されます(日本では役人とTV局が結託して妨害するでしょうが)
GoogleTVは例によって検索技術を使います TVプログラムを見て リモコンのチャンネルで番組を探すのではなく 番組名や内容・出演者などのキーワードを打ち込むことで 見たい番組に直接アクセスできるのです
この際にアクセスできる番組は 放送局のTV番組に限りません どこかにあるビデオライブラリーであったり YouTubeにアップされている映像も含まれます TV局が流す放送も 素人の投稿も全て同列に扱われるわけです

素人の投稿より TV局の放送の方が有益なはずだ? 権威主義の日本人はそう思うかもしれません インターネットでさえ Yahoo!Jが選んでくれたホームページで満足していたのですから
しかし 情報の価値を決めるのは お上や偉い人ではありません 個人の見識です
たしかに インターネットの世界は玉石混淆で 99%はつまらん石です でもそれでかまわない
川喜田二郎先生が ご著書に書いておられました あらゆる角度からのウソを集めて KJ法を用いれば 真実の姿があぶり出されるというのです 多数の人が 全てに整合性のあるウソをつくことはできないからです

インターネットはカオスのようですが ガセネタ・風評は案外数パターンしかありません 嘘を八百も吐くことは案外難しいのです 別にKJ法を用いるまでもなく 見識があれば真実は見えてくるものです
一方的に送りつけられる既存のTV放送より YouTubeの映像にこそ価値あるものが含まれる可能性は大きい その価値を見いだすのは視聴者自身なのです
電波の免許制の上にあぐらをかいて 挙げ句のはて公共放送にまでスクランブルをかける日本のTV局は 淘汰されなければいけません

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