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タグ: フェイク

内憂外患の日本は脅威に屈するか

先日書いたように参院選は予想通り自民党の圧勝です 安倍元首相の殺害という不幸な出来事が 後押しした面は否定できないでしょう(動機は政治的なものでなく宗教に関するようです) これで自民党(安倍元首相)の唱えた憲法改正論が現実味を帯びてきました
自民党の草案を見ると 交戦権を認めないという文言が消えているのですが 自衛権(正当防衛)で戦えという言葉に置き換えただけです 国防軍は名ばかり交戦権を持つ正規軍ではありません 民間軍事会社(傭兵)と同じ条件で戦うことになります[01] … Continue reading

7月29日追記=中国の偵察・攻撃大型無人機が沖縄本島と宮古島の間から太平洋に さらに台湾南方方面に飛行しました 単独飛行のプログラミング精度と通信衛星による制御の演習と推定されます 現状では自衛隊は有人の飛行機に対すると同じく スクランブル発進し警戒することしかできません 当該機が日本領空に接近・侵犯しても警告するだけです 2017年に中国が尖閣諸島にドローンを飛ばしたとき 当時の内閣総理大臣安倍晋三は 自衛隊法第84条に基づき対処するといっています つまり武器の使用は正当防衛と緊急避難のみに限定されるということです 他国の場合は無人機に警告しても意味ありませんから 領空侵犯すれば即時に攻撃撃墜します)
9月27日追記=2万トン級の巨大イージス艦を作るとか 防衛の予算と海上保安庁の予算を一緒にするとか 妙なことを言い出しています
もともと陸上用のイージス・アショアのシステムを 無理やり積み込んだ 巨大イージス艦にミサイルを搭載し 敵地攻撃能力とやらを持たせるんだそうです
反撃力とは敵の意志を屈服させるだけの打撃力です 蜂の一刺しじゃない しかも搭載するイージスシステムは電波法により 事実上使えない(防衛出動の命令が必要) 建造前から無用の長物です
海上保安庁のあり方を曖昧にするのは士気に関わります 海上保安官は日々命をかけて任務を遂行しています 日本は海洋国なんだから 沿岸警備に力を入れなくてはいけないのです 中国は沿岸警備のために 高速ミサイル艦を80隻保有しているそうです 海岸線の距離は日本の半分ですけど
国家防衛の戦略も運用もまるで考えていない イージスシステムは文字通りシステムであって 運用しなければ意味がない ここまで来ると本当に馬鹿なのかと思ってしまいます
優勝劣敗は士気や練度の差です 武器兵器の多寡ではない 運用は練度です 鈍刀を持つ剣の達人と利刀を持つ初心者が戦えば 勝負は見えています
自衛隊の練度は高いが 現場からは精神面の訓練が必要との声があるようです 何のために戦うのか 命をかけるのかが明示されていないからです 吾が邦の正義とは何か迷いがあっては撃てません 自衛隊員の待遇処遇と合わせて いちばん大切なことです)

自民党の憲法改正草案はひどい内容です 草案なのだから細かいことを論うな という考えもありましょうが それにしても酷い 今までの姑息な憲法解釈を成文化しただけ[02] … Continue reading
書き換えた前文の主旨は不明瞭です 色んな要素を引っ張ってきた継ぎ接ぎ それに文章に品位がまったくない こんな前文ない方がましです そもそも前文は必須ですか 現行憲法の前文は 要するに言い訳でしょう[03] … Continue reading

いろいろと問題点はありますが もっとも重要で見過ごしていけないのが 総理大臣を最高指揮官とする国防軍を作った上 さらに緊急事態の宣言という条項を付け加えたことです
内閣と総理大臣に権限が集中しすぎます 大変危険なことです 国民には権利に対して義務があると言いながら 公の権力が担うべき責任には言及していません
国防と内政両方の権限ばかりがあり 何をやってもその結果に責任は取らない魂胆です こんなものを憲法に盛り込んではいけません 国民に義務を押し付ける憲法はあってはならない[04] … Continue reading

現行憲法を作ったアメリカでは 甚大な災害や外敵の侵入には州兵が出動します 州兵の最高指揮官は各州の知事です 国家的な規模になると 外交と密接な関連がありますから 連邦軍・大統領の管轄に移行します
外交は大統領の専権事項で連邦軍の最高指揮官も大統領です 外交と軍事は切り離すことができないからです しかしながら内政と外交は明確に区別されます 合衆国憲法にも連邦法にも戒厳令(非常事態宣言)の規定はありません

2023年2月13日追記=アメリカに飛来した中国の偵察気球を連邦空軍が撃墜しました 過去日本にも同様な気球が飛来しています 日本政府・防衛省・外務省は何もしていません もっとも今の自衛隊法では スクランブル発進して警告・退去させることしかできません 無人の気球に向かって警告するのです もっとも自衛隊保有の戦闘機では気球の高度まで到達できない
偏西風を利用する高高度の気球は 太平洋戦争時の風船爆弾を真似たものでしょう さらに精密な誘導装置が搭載されていたのか 気球はレーダーに映らないからステルスなわけです)

マグナカルタが王権の制限であるように 憲法は公の権力の規制なのです それなのに地方自治の精神を蔑ろにして[05] … Continue reading 権力の増大・集中を図るとは とんでもないことです
統帥権を持つ者(最高指揮官)は 国の独立と国民の生命財産を確守し 領土領海および国益を保全する責務があると明記せねばなりません 責任が先にありその上での権限なのです 責任を全うしなければ罰則もあっていい(とくに敵国の内通者)[06] … Continue reading
最高指揮官の命令で戦った結果に対しては すべて最高指揮官が責任を取るものです 最初に外交戦があって軍事行動が伴います 軍事行動を収束するのも外交の責任です 命令に従った現場(軍部)に責任を押し付けることがあってはならない[07] … Continue reading

もうひとつ天皇陛下を元首とする条項は絶対許してはいけません ほとんどの国で元首は名目的・儀礼的なものです[08] … Continue reading
王室外交は何百年もの歴史があることです 現在でも他国は慣習に従い 天皇陛下を元首として遇します あらためて規定する理由はない
それでなくても お忙しい天皇陛下の国事等(雑務)をさらに増やそうとしています 上皇陛下が体力の限界で退位されたことを忘れたのか
吾が皇室は他国の王室と違い 古来より伝わる祭祀という 重要なお務めがあるのです 毎日がお忙しすぎます

9月29日追記=自民党の党利・党略により 安倍元首相の国葬が強行されました 参列した各国の首脳がこれを機会とばかり こぞって天皇陛下への拝謁を願い出ました 吾が皇室は世界で最も古い歴史と伝統がありますから 拝謁するのは最高の栄誉でステータスなのです 俗な言い方をすれば箔がつくわけ エリザベス女王の国葬に参列という もっとも大切な王室外交の後 幾ばくもなくしてのご負担です)

註釈

註釈
01 海上自衛隊のイージス艦保有数は アメリカ第7艦隊より多いそうです イージス・システムが守るのは空母です 日本に空母打撃群はないので 有事に海上自衛隊は 第7艦隊の補助としての役割を担います すでにして傭兵の運用なのです
02 交戦権を認めないことに変わりないのですから 自衛隊法には手をつけないんじゃないでしょうか 今までの憲法解釈が成文化されるわけです 現行憲法に中途半端な形のまま自衛隊を明記すれば ますます手足を縛られることになります まともに戦えません
03 現行憲法は占領軍(連合国)により 日本の武装解除のために作られました ところが日本が統治していた朝鮮半島から引き上げると その間隙をついてソ連が再び侵略を始めました 日本の軍備はアジア安定のため欠かせないことだったのです 慌てたGHQは日本に再軍備させようとしました しかし敗戦直後の日本にそんな経済力はありません 国民は疲弊していました そのため吉田茂は再軍備を拒否したのです 妥協案としてできたのが自衛隊です サンフランシスコ講和条約が締結されても 歪な姿はそのまま持ち越されました ソ連によるプロパガンダ工作と相まって 先送り糊塗策に終止する政府・役人の姑息な政策のためです
04 聖徳太子の一七条憲法は 役人の責務を規定したものです これこそが憲法の精神です ただ仏教やら儒教やらと 外来の借り物が多い 吾が国古来よりの規範は 和をもって貴しと為すぐらいです 大和心を根幹にすれば完璧なものになります
05 地方自治は なにもGHQから教えてもらったものじゃない 江戸時代まで各藩はほぼ独立国に近い自治体でした 徳川は専制君主ではなく 征夷大将軍として諸藩の指揮権(人事権)を与えられている 大藩に過ぎなかったのです
06 古代ローマでは国難に際しディクタートル(独裁官)が任命されます 議会等は機能を停止し全権が独裁官に付与されます この権能は国難が去るまでです しかも国難を排除することができなかったら 当人は極刑に処せられ一族郎党まで処罰されます 権力には責任が伴うのです
07 自民党憲法改正草案には ちゃっかりと軍法会議の制度を作るとしています 自分たち(政治家や文官)は戦争の結果起きたことに責任を負わず すべて軍人のせいにする心算なのです 昭和大戦を軍部の暴走などと言い繕い 責任逃れしたのと同じですね
08 先の大戦は昭和天皇の御聖断で終結し さらにマッカーサー司令官との会見をはじめ 上御一人がすべて戦後処理しました
役人・政治家の多くは責任逃れに走り 保身のため連合軍に取り入って 後に権力の座に返り咲きます 岸信介が代表例でしょう 終戦の詔勅の大御心に背く不埒な奴儕です 玉音放送の全文、現代語でどんな意味?(ハフポスト日本版編集部)
食糧難・ヤミ米は戦後のことです 戦時中に食料が不足したかのような報道等は フェイクニュースです 敗戦後の食糧不足に国民が喘いでいたとき 鳩山一郎の音羽御殿に行くと いつでも飯をタダで食べられたので 昼時には新聞記者が群がっていました 鳩山は不良米軍人や第三国人と手を組んでいたのでしょう その時の人脈が今の鳩山由紀夫にまで続いています 今は中国の内通者で売国奴と言ってよい
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改めて夫婦別姓論が欺瞞(まやかし)であること

日本以外の国が夫婦別姓はデマゴギーです

日本以外の国は夫婦別姓というのは 捏造報道(フェイクニュース)です たしかに日本では制度上夫婦が同姓となります 一方他国では戸籍制度はなくとも 妻が通称名として夫の姓を名乗るか 双方の姓を併称します[01] … Continue reading
社会生活上で夫婦が別姓を名乗る国は 朝鮮半島と中国など一部を除きありません やはり夫婦同姓が世界の常識なのです 戸籍名か通称名かの違いだけです[02] … Continue reading

結婚で姓(戸籍名)を選ぶのは日本だけ

日本は婚姻届も出生届も戸籍に紐付けられます そして出生届は名だけです 姓はその時の戸籍名(家名)となります
婚姻届で新しい戸籍ができますが 戸籍名は家名ですから一つでなければなりません 夫婦どちらかの旧戸籍名を選びます

他国で婚姻届と出生時の姓は無関係

他国で出生届には姓・名(フルネーム)を記載します これは一生変わることがありません また戸籍制度はないので 出生届と婚姻届は別のこと所管も違います したがって結婚しても離婚しても 個人の属性である姓・名はそのままです 戸籍に紐づけられないから 婚姻外の子であっても私生児なんて概念はない

大半の国で夫婦(家族)は同姓を名乗ります

他国の家族も子のラストネームに夫方のサーネーム(家名)を付けます 日本以上に家名・家系を大事にするのです そのため社会習慣上ほとんどの国で 妻が夫のラストネームを名乗っています(大陸と半島は男尊女卑の儒教の影響でしょうか 厳格な家父長制で妻は夫の家名を名乗ることができないようです)
世界で戸籍制度があるのは おそらく日本だけです 大半の国には階級制・身分制・部族制があり 強固なコミュニティが社会を形作っています コミュニティ同士の交流はなく 他所者は入り込めないということで 戸籍(人別帳)は必要ないのです

戸籍名は個人の姓ではない

世界の制度では 婚姻届と姓は関係ないというのが正しく 夫婦が別姓とするのは悪辣なデマゴギーです 大半の国で慣習として結婚すれば妻は夫の姓を名乗っています[03] … Continue reading
戸籍制度上で結婚して姓が変わるのは 日本だけというのは事実です 大陸・半島以外の他国でも結婚すれば 家族は同姓を名乗ります 制度上か社会慣習上かの違いだけです

正確にいうと日本は戸籍名があっても 個人の姓はありません 旧姓は旧戸籍名に過ぎないのです 問題があるとすれば現戸籍名を本名などという 日本社会の権威主義です さまざまな届出に現戸籍名でなければ受け付けないとか 旧戸籍名に拘るのも家制度の亡霊に囚われているからです

夫婦が同姓を名乗るのは 日本の麗しき伝統であるだけでなく 中国・朝鮮を除く世界の常識です

註釈

註釈
01 詳しくは知らないのですが 子供のセカンドネームに妻のサーネームを付けた場合 それに合わせる形で併称するのではないでしょうか いずれにしても結婚で夫婦どちらかが改姓することはありません 通称名が社会生活で通用するのです
02 別々の家庭に育った二人が新しい家庭を築くのですから 考えが違って当たり前です いかにしてそれぞれの価値観を止揚し 時には妥協し 新たな自分たちの価値を築けるかだと思います 通称名であろうと戸籍名であろうと 夫婦同姓なのはそのためです
03 ヒラリー・クリントン アンゲラ・メルケル マーガレット・サッチャー すべて夫の姓です 結婚したら夫のラストネームを(通称名として)名乗る また他からは〇〇夫人と夫のサーネームで呼ばれるのが 大陸・半島以外の世界の常識です
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輿論の世論化

かつて輿論(よろん)と世論(せろん)は使い分けられていたと言います 私も中学生の頃だったか 母からそんなことを聞いた憶えがあります 簡単に言ってしまえば 輿論は教養・見識に基づき 世論は感情・情緒の表明です
GoogleとFacebookの別かな それとは違う? 新聞の世論調査は正しく世論です ただ好きか嫌いかの答えに過ぎません しかも質問の設定で いかようにも結果を操作できます つまり世論はマスコミが作り出すものです
といっても どれが輿論でどれが世論なのかを判断するのは困難なこと 世論を〈よろん〉と読むようになるのは仕方ないですね

インターネット上の意見は輿論でしょうか 世論でしょうか 難しいところです インターネット上には様々な情報があります Googleが拾ってくる情報は真偽の区別をしません Googlebotが判断することではないからです
Facebookはライクボタンが特徴です その投稿が好きか嫌いかボタンを押すだけ さらにどんな内容の投稿を頻繁に見るかで 個人の性向を把握できます これらは理性に基づくものではなく 感情によります

インターネット上には99%の石と1%の玉が散らばっています 輿論と世論も混在しているでしょう 輿論を装っても受け売りということがよくあります リツイートに至っては他人の意見を自分の意見のように拡散するわけです
見分け方としてフェイク情報には同一パターンが多いようです 一見すると多数意見のように見えるかもしれませんが違います 感情・情緒だけで拡散しているためです 多種多彩な嘘というのは案外吐けない 単純化してしまう新聞の世論操作のような機序です

2021年1月12日追記=アメリカでいま問題になっているQ-anonはデマ(風評)の典型です これがMilitiaと結びつくと実体化します 感情のみで動いているので制御できない 現実に連邦議会乱入という事態に発展しました 指導者も統一された理論もないので いずれ立ち消えると思いますが トランプ支持者と重なっているので もしトランプがこれを利用して煽動したら混乱が起きます)
2022年8月30日追記=FBI(連邦捜査局)がトランプの家を家宅捜索しました 連邦捜査局はその名の通り 連邦政府司法省の捜査機関です 国家的な犯罪捜査や防諜の任務があります トランプは現職時代ロシアのスパイとの関わりが取り沙汰されたことがあります その嫌疑でしょう しかし立件しても訴追は難しいかも知れません トランプはかなり優秀なアジテーターです ポピュリズムを利用して大統領になったのです 私にはムッソリーニの再来に見えます トランプの支持者は暴力を肯定しています トランプが煽動したらテロル攻撃を行うでしょう)

悪い噂は広まりやすいと言われます インターネット上の風評も同じことなのでしょう 昔から出所の定かでない聞きかじりを 得々と話す者は沢山いました 無責任なことですが話半分に聞いとけよといったものです
日本はロシア・中国・朝鮮(対抗勢力甲・乙・丙)からの心理・情報戦にさらされています しかし政府と外務省は全く対応しません(できないし やる気もない) 巧妙なサイバー攻撃に対しては さらに無力です
ロシアGLUが 東京オリンピックの開催妨害を狙って攻撃を仕掛けたが イギリスMI6が 阻止したなんてことが言われています 何が目的なのかよくわからんし 眉唾もん真偽のほどは不明です 大体この国難にオリンピック開催など正気の沙汰ではない

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