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フィーリング・マーケティング

これからのwebサイト制作のあり方は コンテンツ(役に立つ情報)+フィーリング(好感の持てる画像・映像)です

望む望まないに関わらず 多くの人に一方的に情報を送りつけ その中のごく一部の見込み客に購買を促す プッシュ型の旧来マーケティングとは異なるアプローチが webでは必要です

webサイトを通して 企業・商品の理念とストーリーを語るのが ホームページの役割になります
いままでは コンテンツの充実でこれを実現しようとする コンテンツマーケティングが言われていました いわば理屈で説得しようとしていたわけです
検索エンジンもキーワードや構文解析といった テキストによるものでしたから コンテンツが全てといってよい状態でした

しかし人間は感情の動物で 理屈ではなかなか動きません(まったく動かないわけではないのですが 極めて動きが悪い)
SNSが現れ 統計学的アプローチではない ヒューマン・リレーションの情報共有が可能になりました Likeボタンは ほんの第一印象で押すものです
そしてついにPinterestが登場 ここに至って 人間の感情による情報の共有が始まりそうです

従来の広告でも イメージ戦略は非常に大事です でもそのやり方は 印象的なフレーズやクールデザインといった クリエイティブに頼ったものでした
特に人間のエモーショナルな部分に訴える広告は TVCMの独擅場

高額な専門品に衝動買いがないかというと そうとも言い切れません あらゆる手立てで情報を集めて検討するでしょうが 購買のきっかけとなるのは案外に感情的な要素です

信用できるメディアの順番というものがあります

  1. 実物
  2. 専門家の意見
  3. 家族・友人の意見
  4. 店員に聞く
  5. TV放映

といったところです

古い資料なのでインターネットはありません ただ この上位5位は今も不変でしょう(最新リサーチでも証明されています) いずれも客観的な情報・データというより 感情の動きで左右されるものばかりです

理解ではなく 信じてもらうこと 説得ではなく 共感してもらうこと 製品と企業への信頼感は感情に基づきます
当所がwebサイト構築に加え Facebookとの連動をお進めする理由はここにあります
Facebookページの投稿で 賛同を呼ぶのは圧倒的に写真です 情緒に左右されていることは明らかといえます

カテゴリー: webマーケティング